遊びに来てくれた人から聞いた、考え過ぎる人への処方箋。
2022.02.07 / 自己理解
今日は自立なんでも相談会に参加してくれた人が、遊びに来てくれた時に話してくれた話をおすそ分け。
あるゲームの話
実家まで帰る新幹線で、あるゲームをした。
自分の降りる駅に着くまでに、車掌さんは自分のところに来るだろうか?
YES/NOで選んでみよう。
実際どうだったか?
自分の車両に車掌さんが来たんだけど、自分の目の前のお客さんと長く話して、結局自分のところに来なかった。
その時に感じたことなんだけどね、
この問いの答えはYES/NOの2択だけど、
それを決める因子は実は沢山ある。
・自分が乗る時間
・自分の乗る車両、席
・その車掌さんの状態
・周りの乗客の様子
・お手洗いのタイミング
・その他諸々…
その中でも実は自分が選べることって結構少ない。
そう考えたら、自分が色々考えては思い悩んでても、どうしようもないことってあるんじゃないか?
そう思うと、考えて悩んで一喜一憂したりするのって、なんだかなって笑えてきて。
…まぁそれでも考えちゃうんですけどね。笑
自分で選ぶことと、天に任せること
私はどちらかというと、自分で選べないことはない、全て自分が引き寄せた結果だと思ってる人間なんだけど。
これはこれで面白いなと思った。
多分、悩んでもしょうがないことをずーっと悩んでは、頭の中をぐるぐるして、眠れなかったり、モヤモヤしたりしてる人には非常に有効だと思う。
物事の顛末を考える時に、
自分で決められることと、天にお任せすることの線引きをしっかりしてから考える。
そうしないと、「全て自分の思い描くようになってほしい」という想いが消えずに、「理想通りになるはずないだろ」という声との葛藤が終わらない。
ある意味自他境界の問題。
考える前にしなきゃいけない仕分け作業って感じですね。