「課題」って何だろう?
こんにちは!
宮崎です。
自立訓練では
個別支援計画を作成して
自分の課題を解決していってもらってますが
そもそも「課題」って何?
って思って。(笑)
今日は「課題」って何だろう?
って話を書いていこうと思います。
課題とは目標到達の障壁になるもの
課題とは、理想の未来に到達するために
障壁となっているもののこと
イメージは
鬼退治に行くまでの道に落ちてる
でっっかい岩みたいな感じ
もしくは
駅まで行く道の間にある
水たまりみたいな
それをどうにかしないと
目標に到達しないよ!
という存在のことを「課題」という
「課題=出来ないこと」ではない
課題と言ったら
「出来ないこと」
「苦手なこと」
ってイメージがあるけど
実はそれだけでは課題にはならない
同じ「字が汚い」でも…
「字が汚い」ってことがあったとしても
課題になる人と、そうじゃない人がいる
例えば
好きな人と文通がしたい人にとっては
字が汚いことは障壁になるかもしれない
でも
PCで文章を書き、普段ペンを全く持たない人にとっては
字が汚いことは課題にもなんにもならない
同じ凹を持っていたとしても
目指すゴールによって
それが課題になるかならないかは変わってくる
課題と問題を切り分けよう
出来たほうが良いなと思うこと
苦手なこと
常識的にやった方が良いこと
取り組みたいこと
自分の弱いところで
目についたことは
どれも気になるし
なんとかしなきゃいけないなぁと思う
でもそれは課題ではなくて
問題の一つであって
目につくこと全て対応しようと思ったら
いくら時間があっても足りない笑
本当に大事なのは
自分の目標に向かう道筋の中で
立ちはだかってるものだけ
目標があって初めて課題が生まれる
問題ではなく課題に取り組むためには
まず自分の理想の未来像が必要
叶えたい目標があるか
どんな生活を送りたいか
どんな仕事をして、誰の役に立ちたいか
具体的に言語化することが
課題を設定するために
一番大事なことかもしれない
理想の未来がない人は?
理想の未来が描けない人は
なぜ描けないか考えてみたら良いらしい
高木さんの名言で
「後頭部で理想の未来は描けない」
ってのがある(笑)
過去を向いてる人は
未来を描けないよねってこと
自分はどの過去を大事に持ってるのか
なぜその過去から手を離せないのかを
自分に聞いてみたら良いと思う
訓練に通ってる利用者さんだったら
上半期かけて過去を手放す
下半期で未来を描く
くらいのペースでも良いかもしれないね