働くために必要な二つの準備
今日は働きたい人に向けたお話。
えさかの自立訓練は、就労移行を経由せず直接就職活動を行う人が少なくないです。
就職準備を始めるにあたって、必要な二つの考え方を書いていこうと思います。
今回はイラストで描きました。
①過去→今の視点
一つ目は過去から今に向かう視点で
「なぜ働けなくなったか?」という観点です。
例えば毎日夜遅くまでyoutube見ていて仕事がままならなかった人は、睡眠不足を解消する必要があります
報連相が苦手で上司とトラブルになっていた人は、報連相をできるようになる必要がありますね
もう一度働けるようになるためには、過去に仕事でしんどくなった原因を解明して、解消することがまず必要になります
②今→未来の視点
過去に起きた失敗の原因を解決したら
次に必要な行動が
「働くために何が必要か?」です
例えば、本当にやりたい仕事が見つかっていない人は、自分に合う仕事を探すことが必要かもしれないし
誰かと協力することをしてこなかった人は、社会人基礎力のチームで働く力を伸ばす必要があるかもしれないです
もしくは、毎日8時間勤務できるようになりたい人は、毎日9時から18時まで仕事の時間になるので、朝の6~9時、夜の18時~21時で家事を済ませられる練習が必要かもしれませんね
過去の課題を解決できたら、なりたい自分の姿に対して必要なことをこなしていくことが必要です
どっちかをおざなりにすると良くない
過去の課題をおざなりにして、これからのことしか見ていないと、次の職場でも同じ失敗が起きるでしょう
過去の課題にしか目を向けないと、新たな課題に悩んでしまうでしょう
テストでいうと、いつも同じ教科で赤点の人と、いつもテスト範囲知らずに受験してる人みたいな
試合でいうと、いつも同じ局面で負ける人と、いつも想定外のやつに翻弄される人みたいな
復習と予習はいつもセットであるように、過去を清算して次への準備をするということが仕事をする面でも必要と言えます
なぜ働けなかったのか?そして、これから何が必要か?
この二つの視点を持ち就職活動に挑むと、長く健康に働き続けられる職場に出会えるかもしれませんね!
参考ぶろぐ
似てるようなこと以前に書いていたらしく・・・
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こちらのぶろぐ「前を向くために必要なこと」も、ぜひ読んでみてください