前を向くために必要なこと | こてこてぽっかのみらいぶろぐ

前を向くために必要なこと

2021.04.26 / 自己理解

最近支援で悩んでいることがあります

それが「理想の自分が見えない」についてです

 

よく利用者さんでそういう悩みを持つ方がいて

困っていて髙木さんに相談していました

 

高木さんからもらったアドバイスを

整理してお伝えしていきたいと思います

 

 

後頭部で未来は見えない

 

 

よく髙木さんが言っていますが

過去を根に持ってる人は

未来に背を向けている状態

目は後ろにはついてないから

どう頑張っても未来は見えない

 

 

過去から手を離すことが先

 

理想の自分を描くためには

まず過去から手を離すことが先らしい

そしたら

夢見ていたこと

本当に好きなこと

大切にしている価値観が見つかるんだって

 

 

 

どうやって過去から手を離すの?

 

私がやり続けたのは

過去に「嫌だった」と思うことが

全て誤解だと気付くための訓練です

 

集合プログラムの活用法

 

集合プログラムに参加して

自分の前をいきなり手を出されて

攻撃されると思って怖くて泣いた

でも相手には攻撃する気は更々なくて

悪意も敵意もなかったと

個別プログラムで復習する

 

こうやって

自分の感じた恐怖や嫌悪感が

自分の誤解や誤学習や

認知の歪みから来ていることを学び

捉え方を一つずつ変えていきます

 

 

個別プログラムの活用法

 

個別プログラムでは

自分の過去を洗いざらい振り返っていきます

(ワークが何十種類かある)

その上で

社会人基礎力・エゴグラム

目的論・課題の分離・NLP

などなどを同時に学び

振り返った過去に赤書きしていきます

 

「これは主体性のない発言だから怒られたんだな」

「これは親の亡霊が出てきたから彼氏と揉めたんだ」

「後輩の課題に踏み込んだから煙たがられたのか」

 

と自分のしくった経験で

どこが間違っていたか

どんな考え方が足りなかったか

確認していく

 

自分じゃわからなかったら

面談形式にして支援員と解決する

 

どうしても一回じゃすっきりしない場合は

集合プログラムや親との交流で実践して

繰り返し練習して腹に落としていく

 

そんな風に重ねていったら

自分の考え方が少しずつ楽になっていく

 

 

そうやって過去から手を離していけたら

ちょっとずつ前を向けるようになると思います

 

少なくとも私はそうでした

過去から手を離すお手伝い

できたら良いなと思っています


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