報連相が苦手な人が読んだら良い話
報連相が苦手で
「報連相がなってない!」と
上司にずっと怒られ続けてた私がえさかで学んだ報連相をおすそ分け
今日は60歳になった髙木さんが話してくれた「相談」のはなし
相談と質問と依頼の違い
まずはじめに
会社で怒られる人の多くは
相談が質問や依頼になっているんじゃないかな
「○○について教えてくれますか?」
「○○してほしいんですけど…」
これは相談ではない
聞きたいことを一方的に聞くのは質問だし
お願いするなら依頼だ
教えてほしいだけなら「質問があります」
お願いしたいだけなら「依頼があります」
を使った方が良いだろう
相談にはお互いの意見が必要
相談とは
目標を達成するために
自分の意見と相手の意見を吟味する行為
AとBを並べてみて
どっちがより良い選択か決めることもあるし
更に良いC案を練りだすこともできる
どの道
意見の吟味会なんだから
自分の意見をしっかり持って
相談相手に伝えることが大事
もし意見がなかったとしても
自分が調べたことや悩んでいることを伝えることで
より良い吟味ができる
相談相手は占い師ではないから自分の思いをしっかり伝えよう
相談は未来の行動を決める場
もう一つ大事なことは
相談というのは基本的に
自分と相談相手が
自分の目標達成のために話し合って
次の一歩を決める場だと認識しておいたら良い
だからゴールは
自分が次の行動を宣言することに尽きる
次の一歩を決めないまま相談の場を〆るのは
相手にとってもただ時間を奪う行為に繋がるので
せっかく相手が相談の場を作ってくれているなら
次の一歩が決まるまで真剣に話し合ったら良いと思う
次の行動を宣言したにも関わらず
別の行動を選択することも
相手に失礼な行為の一つ
もし別のことをしたかったら
それを相談しに行ったら良いね笑
相談はPDCAのP
相談して次の行動を決めるのは
PDCAサイクルで言うと「P」の部分にあたる
実際に実行「D」してみて
結果目標に到達したのか評価「CA」する
という流れがあるということを忘れてはいけない
書いていて気付いたこと
このブログ
もしかしたら大事なのかなと思ったことを書いておきます
えさかスタッフは
決まりになっているわけではないが
相談して決めたことがあれば
実行した結果どうだったか、相談相手に報告している気がする
そして「おかげで上手くいきました!」と感謝の意も伝えている
相談って相手が自分のために
時間を取ってくれているということだから
結果を報告して感謝!ということまでが
対等な人間関係の上でなされる相談なのかなと思った