辛い時こそやった方が良いこと | こてこてぽっかのみらいぶろぐ

辛い時こそやった方が良いこと

昨日仕事でめちゃくちゃ疲れていて、久しぶりに動けないくらいしんどかった。

やっとの思いで帰宅したけど、シャワーを浴びる体力もなければ、味噌汁を作る気力もないし、無論食欲なんて沸かなかった。

そんな時にこそやった方が良いことが、毎日の日常生活だと思う。

家に帰って、シャワーを浴びて、味噌汁を作って、ご飯を食べて、日記を書く。

死ぬほど辛い時こそ、毎日の日常生活が「治療」になると体感している。

 

普通なら帰宅後の日常生活は一番初めに削るところだと思う。

風呂に入るのを諦め、食事をコンビニで買ったプリンで済ませ、洗濯を明日の朝にスキップして、youtubeをちょっと見て早々に寝る。

私もかつてはそうだった。でも往々にして、その生活をして元気になった試しがない。少なくとも私は病気になった。

 

ガビガビになった顔と重たい身体に絶望しながら、溜まった洗濯物を回す。プリンのカラメルが絨毯にこぼれてて萎える。というか一昨日の食器を洗ってなかったことに今気付く。

昨日やってなかったことを済ませてから風呂に入ったら気付いたらこんな時間…

日常生活をスキップして清々しい朝を迎えられた人はこの世にいるのだろうか(笑)

 

心身共にぼろぼろな時、実はシャワーを浴びるとちょっとスッキリして食事準備をする余力が出来る。

味噌汁を作っている間にお腹が減ってくる。そういう日に限って死ぬほど味噌汁が美味しかったりする。

日記を書くと、今日なんでこんなにしんどかったか原因が分かる。明日に向けた対策が立てられるから、落ち着いて眠れる。

 

死ぬほど辛い時に一番やりたくないことが、帰宅後の日常生活だと思う。でもそれは実は元気になるために一番効果的な方法だったりする。

これを試さずに辛い状態が続いている人は何人も見てきたけど、やってみて一層辛くなった人はまだいない。


この記事をシェアする

▲ PageTop