相手が自分の怒りを理解してくれない時のカラクリ
私は「そんなところで怒らなくても良いじゃん…」ってところで異常にキレ出すという習性があるみたいで、それが解明できたのでお裾分け。
「私のこと大事にしてるならそれ聞かないよね?」
私これよく人に使うんですよ。
冷静に考えたら冗談で返せたり普通に断ったりするだけで良い質問やお願いを、ここぞとばかりに詰め立てる。
一回聞かれて嫌だと言ったことをもう一度聞かれたり、一度断ったことをもう一度お願いされるのが凄く嫌いなのだ。
自分の気持ちを蔑ろにされている気がしてしまう。
自分なら言わない
私なら相手が嫌がったことを記録しておいて、統計的に記憶しておく。
「こういうこと言ったら8割くらいの確率で話逸らすよな…」みたいな。
だから基本的に自分が気になっても相手が嫌がるなら言わない。
お願い事があるときも、同じような統計処理が稼働している。
親にお願いしたいことがあるとしても「この状況でお願いしても85%の確率で断られるからやめておこう」といった感じで高確率で上手くいかなさそうな時は諦めるという手段を選択してしまう。
…実はこれ、全人類がこの判断をしていると思ってたけど違うらしい。
次が叶う15%かもしれないやん
高木さんは85%断られるかもしれないと思っても頼むらしい。
「次お願いしたら15%の方に入って叶うかもしれないやん」とのこと。
これが99%無理でも頼むらしい。1%でも叶う確率があるならそっちに賭けるんだって。
嫌なことも「10%くらいは嫌じゃない時があるからさ、試しに言ってみるのよ」だって。
しかも凄いのが、相手の状況がどうとかあまり考えてないらしい。
自分が叶えたいかどうかという軸しかないから、相手が9割嫌がるかなとかそういう処理は走らないらしい。(そういう考え方が存在することに驚いた)
諦めるという行為が微量の嘘になる
たとえ1%の確率だとしても、叶えたい自分が叶えるために行動をすることが本当に大事なんだと思う。
だって私の今までの判断は、叶えたい自分がいるのに叶えないための行動になっている。
15%も望みがあっても、自分で0%にしていたんだから。
そりゃ病気になるよな…
我慢してるから小さなことで爆発する
私は日常的かつ無意識に自分の叶えたいことを諦めている。
だから相手から叶えたいことを言われたりするとすごいムカつく。
「私が我慢してるのになんであんたは平気で依頼してくるんだよ!」となる。
それこそ、相手の状況を鑑みて大きめの依頼を受けた後だったりするから(自分は嫌なのに)、余計「さっきの望みも聞いてやったのになんでこれも受けなきゃいけないんだよ!」というキレ方になってしまう。
でも相手にとっては私が一個前の依頼を嫌々受けてるなんて思ってもいないから、「えぇなんでこれくらいで怒るの?さっきのお願い受けてくれたのに今回のはダメってどういうこと?」とバグってしまうらしい。
このAI自動飲み込み機能はASD女子に多いのか、特に第一子に多いのか。
少なくとも第一子で2個下に妹がいる長女の私はそうだし、他の利用者さんにもこれ当てはまる人多そう。
自分が無意識に自動飲み込みしていることを探していこう。
そして自分で可能性を0%にしないこと。たとえ可能性がわずかでも叶えるための行動を選択すること。
ちなみに私の自動飲み込みで最近あったことは昼休みに高木さんに聞かれた「お香炊いてええか?」に対してでした。
「(えぇ嫌だなぁ…私今コーヒー飲んでるし、香りを楽しむのが好きって前にも言ったけどなぁ…もちろんそれを覚えてくれている状態であえて聞いてくるってことはよっぽどお香炊きたいのかな…)良いですよ」
匂いに関する親との原体験がここから引っ張り出される訳です。
これは次のブログに。