働く前に知りたい報連相の仕組み | こてこてぽっかのみらいぶろぐ

働く前に知りたい報連相の仕組み

2021.04.16 / 対人スキル

今日お話ししたいのは

えさかで働いて学んだ

①報連相のタイミング

②報連相に大前提

③絶対してはいけない報告

の2つの話をしようと思います

 

報連相のタイミング

一番良いのは1:5:8のタイミングらしい

1割進めてみて、順調にいきそうか

5割進んだところで、終わりそうか

8割のところで、上司に確認してもらう

 

「報告が遅い!」と言われる人は

1割や5割で報告が漏れているのではないか?

もしくは

12割まで完璧にやってから報告しようとするから

報告後に言われたことが「否定された」

と感じてしまうのではないか?

 

「上司があと2割足してくれるから大丈夫」

くらいの余裕を持って提出したら

報告した後に言われることが

否定じゃなくて、加算だと思えて

怖くなくなると思う

 

報連相に必要な大前提

 

そもそも報連相をする前に大事なのが

「いつまでに・何時間かけて・どれくらい完成させるか」

という概念が必要になる

これが「納期・品質・コスト」という軸なんですね

 

 

だから報連相するときも

★納期に関して、終わりそうか?

★コストに関して、予定通りの工数で大丈夫か?

★品質に関して、ちゃんと出来そうか?

ということを伝えられたら良いと思う。

 

上司としても

「○○日までに、○時間かけて、~まで作ろうと思います」

に対して、進捗どんな感じか?

というのを知りたいんだと思う。

 

逆に言うと

自分が

何時間かけて

いつまでに

どれくらいのものを完成させるつもりかを

予め伝えられないと

何を報連相しても相手には伝わらない

ってことになるよね笑

 

 

自立訓練で予定と計画を立てる意味

 

自立訓練では自分の目標に向けた訓練を

いつまでに何を何時間かけるのか

計画を立てるようにしている

 

自分のことを

納期・品質・コストに分けて

考えれるようになって初めて

仕事の納期・品質・コストを決められるようになるのかもしれない

 

自立訓練はこの感覚を身に付ける良い機会になっている

 

 

絶対してはいけない報告

 

この流れで気付いたかもしれないが

この全ての仕事の流れは

上司との

「○○日までに○○時間かけて~を完成させます」

という約束の下で始まっている

つまり

報連相は全て約束を守っていることへの進捗報告だということ

 

そのため「約束を破ります」という報告はないのだ(笑)

 

納期・品質・コストに関して

「約束したことをやらない」という報告はしない方が良い

それは報告ではなく通告になってしまう笑

 

しても良いのは報告ではなく相談

納期が守れそうにないが、どうしたら良いか?

品質が落ちそうだから、~~に変更しても良いか?

工数が増えそうだけど、このまま進めても良いか?

 

約束を変更しなければいけない場合は

勝手に変えずに

変えるために相談することが必要

 

それが合意形成するということであり

協力してやっていくということになる

 

 

支援員とのやり取りで学ぶ報連相

利用者と支援員もある意味で

職場の上司と部下のような疑似体験になる

 

支援員と、自分の訓練の進捗を

円滑に意思疎通できるようになったら

仕事をしても上司とトラブルになることが

少なくなるんじゃないかと思う

 

自立訓練は使い方次第で

職業訓練としても機能するってことか

 

呟いたの貼っておきます~!

 

 


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