働く前に知りたい報連相の仕組み
今日お話ししたいのは
えさかで働いて学んだ
①報連相のタイミング
②報連相に大前提
③絶対してはいけない報告
の2つの話をしようと思います
報連相のタイミング
一番良いのは1:5:8のタイミングらしい
1割進めてみて、順調にいきそうか
5割進んだところで、終わりそうか
8割のところで、上司に確認してもらう
「報告が遅い!」と言われる人は
1割や5割で報告が漏れているのではないか?
もしくは
12割まで完璧にやってから報告しようとするから
報告後に言われたことが「否定された」
と感じてしまうのではないか?
「上司があと2割足してくれるから大丈夫」
くらいの余裕を持って提出したら
報告した後に言われることが
否定じゃなくて、加算だと思えて
怖くなくなると思う
報連相に必要な大前提
そもそも報連相をする前に大事なのが
「いつまでに・何時間かけて・どれくらい完成させるか」
という概念が必要になる
これが「納期・品質・コスト」という軸なんですね
だから報連相するときも
★納期に関して、終わりそうか?
★コストに関して、予定通りの工数で大丈夫か?
★品質に関して、ちゃんと出来そうか?
ということを伝えられたら良いと思う。
上司としても
「○○日までに、○時間かけて、~まで作ろうと思います」
に対して、進捗どんな感じか?
というのを知りたいんだと思う。
逆に言うと
自分が
何時間かけて
いつまでに
どれくらいのものを完成させるつもりかを
予め伝えられないと
何を報連相しても相手には伝わらない
ってことになるよね笑
自立訓練で予定と計画を立てる意味
自立訓練では自分の目標に向けた訓練を
いつまでに何を何時間かけるのか
計画を立てるようにしている
自分のことを
納期・品質・コストに分けて
考えれるようになって初めて
仕事の納期・品質・コストを決められるようになるのかもしれない
自立訓練はこの感覚を身に付ける良い機会になっている
絶対してはいけない報告
この流れで気付いたかもしれないが
この全ての仕事の流れは
上司との
「○○日までに○○時間かけて~を完成させます」
という約束の下で始まっている
つまり
報連相は全て約束を守っていることへの進捗報告だということ
そのため「約束を破ります」という報告はないのだ(笑)
納期・品質・コストに関して
「約束したことをやらない」という報告はしない方が良い
それは報告ではなく通告になってしまう笑
しても良いのは報告ではなく相談だ
納期が守れそうにないが、どうしたら良いか?
品質が落ちそうだから、~~に変更しても良いか?
工数が増えそうだけど、このまま進めても良いか?
約束を変更しなければいけない場合は
勝手に変えずに
変えるために相談することが必要
それが合意形成するということであり
協力してやっていくということになる
支援員とのやり取りで学ぶ報連相
利用者と支援員もある意味で
職場の上司と部下のような疑似体験になる
支援員と、自分の訓練の進捗を
円滑に意思疎通できるようになったら
仕事をしても上司とトラブルになることが
少なくなるんじゃないかと思う
自立訓練は使い方次第で
職業訓練としても機能するってことか
呟いたの貼っておきます~!
【報連相と通告の違い】
相談「約束します」
連絡「約束守れてます」
報告「約束守れました」通告「約束破ります」
報連相がなってない!
と怒られる人は
報告が通告になりがちでそういう人は
他者と合意形成するという概念が
抜けがちだったり
弱かったりする
いうことを学んだ— こてこてぽっかin大阪 (@ktktpkk) April 14, 2021
相手に不利益になることを
一方的に告げることが
印象も悪いし
通告と受け取られることが多いな相手の得になることは
約束を破っても怒られない(笑)自分の得だけ考えて
相手を損させる判断が
社会では致命的だと
高木さんが言っていた過去の自分は
それをしてたから
上手くいかなかった!— こてこてぽっかin大阪 (@ktktpkk) April 14, 2021