訓練を休む基準の話
本日二度目の登場!前田です\( ´・ω・`)┐しゅたっ
昨日、利用者さんから「熱は無いけど調子が悪い時、訓練に行くか休むかの判断が難しい」という相談を受けました。
前田は「訓練が出来るなら来たらいいし、来てもしんどくて何も出来ないというのであれば休めばいいよ」
と伝えたのですが、そのアドバイスは良くないと高木さんと宮崎さんに教えてもらいました。
・働けなくなった人は判断基準がバグっている
働けている人は、自分の調子を把握できていて、「これくらいのしんどさなら仕事ができる」「これくらいなら休んだ方が良い」の判断が出来ます。
でも働けなくなった人は、そもそもその「訓練が出来るか出来ないか」の判断が苦手な方が多い。
その結果、少しの不調で休んじゃって、休み癖がついてしまう。
または、無理して薬で誤魔化して倒れるまで働いてしまう。
といったことが今まで起きていた可能性がある。
なので、熱が無ければえさかの訓練に来て、支援員に判断してもらう。
訓練中の様子を支援員が見て、「今日はヤバそうだ」と判断すれば帰宅や通院を促す。
大丈夫そうであれば、訓練を続けてもらう。
そうやって、判断基準を学んで、身に着けることも訓練の一つとなっている。ということ。
・しんどい理由を探る
体調不良は、器質的なものだけでなく、心理的なものが原因になっていることもある。
というのがえさかの考え方。
しんどくなった時は、何か嫌なことがあったのか、やりたくないことがあるのか、心の中にある原因を解決しないと、今は治ってもまた繰り返してしまう。
そのために支援員と話をして、今不安に思っていることや嫌なこと、しんどいことを整理する。ということが大切。
だから宮崎さんは利用者時代、這ってでも訓練に来ていたそうです。
おかげで今はバリバリ働いているし、しんどい時は悪化する前に早く寝るなど、体調管理もバッチリできています☆
体調管理は生活支援の第一歩。えさかで健康生活から立て直してみませんか(・∀・)