言語化できないイラモヤの正体
今日利用者さんと「自分が人に嫌がらせするなら何する?」「よくされる嫌がらせは何?」というテーマで座談していたのですが、ふと「この嫌がらせをしている自我って何歳レベル何だろう…?」という話になりまして。
今日は自分のイラモヤについてのお話を、自我の精神年齢の話を絡めておすそ分けしていきます。
嫌がらせ=感情コントロールが出来なくなっている状態
「嫌がらせ」とは、自分が困難に直面した時に論理的・理性的に対処できずに、感情的に選択してしまう行動のことを指すのでは?という話になりました。
…これって何歳児レベルのコントロール力なんだろう?ということで笑
例えば「陰口を言う」とかは小学校高学年くらいっぽい。
「無視する」は小学校中学年くらいかな~。
「嫌ったら嫌!」と拒否できるのは幼稚園~小学校低学年くらい。
「モノを投げる」「泣く」という行為は、言葉で上手く表現できない葛藤だから、イヤイヤ期の行動。
あなたが嫌な気持ちになった時に心ともなく選択してしまう行動は何歳レベルのことでしょう??
働けなくなった人の多くはイヤイヤ期レベルの自我がいる
多分働き続けられなくなった人の多くが「言葉にできないストレス」を解消しきれずに倒れてしまったのではないでしょうか?
つまりイヤイヤ期当時の自我が、未だに言語化できずに困っているということです。
言語化できるレベルのイラモヤを解消しても、まだ「働けるフラグが立たない…」という感覚になっている人が多いのは、多分イヤイヤ期当時の自我が足を引っ張ってるから。
イヤイヤ期で時を止めている自分が、その「いや」の解消方法を知らないことが原因なんじゃないかと思います。
えさかのような自立訓練や就労移行、リワークプログラムなどで、言語化できない「いや」を見つけていって、そして解消方法を大人になった今の自分が見つけてあげるという作業を繰り返していけば、働けるフラグが見えてくるかもしれないですね。