集合プログラム~模擬店配置図を完成させよう!ゲーム~
今日の集合プログラムは10月から3か月に渡ってやってきた「にぎやか商店街ゲーム」と同じ、情報共有ゲームをやりました。
22枚のカードを参加者に均等に渡して、そこに書いてある情報をもとに、店の配置図を完成させるゲームです。
(お互いのカードを見せ合ってはいけないというルールです)
10月にやったときのブログはこちら
11月にやったときのブログはこちら
12月にやったときのブログは(なかった…)
今回のプログラムは1時間ゲーム実践・1時間振返という形をとってみました。
振り返りのときに話した内容を中心に書いていきます。
Contents
「前回と同じ」を意識し過ぎた…?
実は今回1時間でゲームが完成しなかったのですが、その振返で利用者さんから
「前のゲームのときはこうだったから…」
「前のゲームのときみたいにやろうと思ったけど…」
という感想がチラホラでました。
前回やった「にぎやか商店街」とは、各々に配られたカードの情報を共有するという枠組みが同じであって、解く方法や情報整理の方法が前と同じがベストとは限らないですもんね。
「このゲームをいかに解くか?」という考えより「前回のやり方をいかに踏襲するか?」というところに意識が行き過ぎちゃったんだと思います!
仕事でも、成果を求められる仕事は二度と同じケースは起きないわけで。(フォーマットをなぞることを求められる仕事は別ですが)
「今目の前の仕事をやり遂げるには何がベストな方法か?」ということを考えることはとても大事ですね。
一人なら何分で終わる?
参加した利用者さんが全員「1時間あれば終わるかな」と言っていました。
つまり複数人でやるより1人でやる方が速く終わると思っているということです。
本当はチームでやった方が、不得意がみんなで補い合えるので、はやく終わるはずなのです!
各々の持つカードの情報共有が難しいのか
人と一緒に考えるってのが難しいのか
自分がどの役割なら力を発揮しやすいかが分からないのか
人それぞれですよね。
高木さんはこの現象に対して「飲み込むからやないの?」って言ってました。
言いたいこと、言えてないからかなぁ…
色々考えたプログラムでした!!