4/3 人は自分の物差し以上のものは測れない
利用者のいわたです。今日の学びのプログラムはえさか流エゴグラムでした。
※宮崎さんが書いた「えさか流エゴグラム」のブログはこちら→ https://esaka-esc.jp/blog/20230913/
今日、私の心に深く残ったことは「人は自分のできる以上のことは見えない」ということです。例えば、自分の持っている物差しが100だとして、相手が80や90の物差しを持っているなら違いまで測れます。ですが相手が120、140の物差しを持っていると違いどころか計測すらできません。自分が0(できない)の場合は相手がどれだけできていても見えないんです。
【今日の集合プログラム②】
エゴグラムは数字が
高ければ良い、低ければ悪い
という訳ではないたとえ全部10点の平均人間でも
出すタイミングを間違えると社会不適合になってしまう結果の「形」で診断する関連記事も多いけど、それ以上に「適切な出しどころ」を学んで実践できることが大事だと思う pic.twitter.com/ADAH7JrDhp
— 【えさかでリワーク】自立センターえさか スタッフ (@esaka_staff) April 3, 2024
つい先日、私は「どうしてこんな簡単なことができないの?」と夫を責めてしまいました。自分はできるのでできない夫にモヤモヤしたのです。この時夫から「私ちゃんは自分ができているからって僕のできていないところばかりを責める。でも僕は私ちゃんができないことができるし、できていないからって私ちゃんを責めない。」と言われました。そう言われて初めて私は夫が自分にはできないことができるという事実を知りました。
私はできていないところに目を向けがちです。自分自身に対しても人に対しても同様で、できていないことが目についてしまいます。自分に得手不得手があるように他の人にも得手不得手があるんです。これを知っておくだけで他人に対してのイラモヤが減ると思います。