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上司に嫌われる人の4つの口癖

上司が自分にだけ当たりキツい時って、自分が先に上司が嫌がるようなことを言ってるんじゃないかという仮説を立てました。

自分は相手を嫌がらせるために言ってるわけじゃないけど、そうなってしまうフレーズってあるよなぁ…と思いまして。

今日はそんな上司や職場の同僚に使ったら誤解されやすいフレーズを4つご紹介します。

「言ってることは分かるんですけど…」

この表現は相手の話を理解していると伝えるため、いわゆる好意を示すための表現として使っている人が少なくないのですが、これは逆効果になるので要注意です。

たしかに、自分が相手から相談受けてアドバイスしたときに「あなたの言ってることは分かるけど、しっくりこないんだよね~」と言われて、優しく好意100%で説明しなおせるか?ってことですよね。

百歩譲って友人なら「お前聴く気あんのかよ!」と冗談で返せますけど、会社の人との関係で使うフレーズじゃないですよね。

「○○さんだって出来てないじゃないですか」

これは、たとえば自分の行動を指導されたときに第三者の行動に言及するというフレーズです。

「○○さんだってやってないじゃないですか」「○○部だったら良いのになんでダメなんですか!」

そもそも上司が自分の行動に言及しているのに、第三者の話を前置きもなく出してしまうのは論点ずらしになるので、上司が気分を害する可能性が高いでしょう。

同じような仕事をしている人が複数人いる中で自分だけ指導されるということは、必ず何らかの理由があるはず。

気になるならこのフレーズではなく「理由を教えてください」と真摯に聴いてみよう。

「なんでしなきゃいけないんですか?」

これは「なんで私なんですか?」も同様に良くないフレーズ。

これは字面だけ読めば業務の正当性を確認しているだけの文言なのですが、大抵の場合表情やトーンといった非言語情報が「やりたくないんですけど」と発信している場合が高いので嫌われやすいです。

本当に業務の正当性を確認したいなら、「○○の業務とどちらが優先度が高いですか?」のように自分の持っている業務と比較するなど具体的に確認をしたら良いだろう。

「迷惑かけたくなくて相談しませんでした」

「忙しそうだったので声をかけられなくて…」も同様のギリアウトでしょう。

これらの言葉たちは複数の視点から見てアウトなフレーズです。

まず自分の行動を他人に起因させているところが良くない。「あなたが忙しいからやらなかったんだよ」「お前のせいで私が出来なかったんだよ」と相手を責めている文章になりかねないですね。

また大抵この言葉を発するシチュエーションって、上司がすでに迷惑を被っていて「なんで相談しなかったの?」と聞くときだと思います。

それの返答が「迷惑かけたくなくて…」なんかから始まったら「いやいや十分迷惑かけられてますけど…」「迷惑かけたくないなら相談してよ」とお決まりのツッコミが入ってしまいます。

これなんて言ったら良いんだろうね…また考えておきます。笑

何気なく使っちゃうフレーズとして多いと思うので、よく使っちゃう人は気にしてみたら良いかもしれないですね。

自立センターえさか

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