自立なんでも相談会~なぜ雑談でしんどくなるのか?~
こんにちは!支援員の宮崎です。
昨日は自立なんでも相談会がありました!
外部参加の方や利用者さんで今回も満席でした^^
参加してくださった方が沢山いたので、色んな面白い話が出てきてとても充実していました。
今日はその中でも、共感する人が多い悩みについて報告していこうと思います。
雑談でしんどくなるのはなぜ?
えさかを利用している人や、セミナーに参加してくださる人の多くが「雑談が苦手」という悩みを抱えています。
でも、他人の話を笑って聞いてるだけなのに、なんでしんどくなるんだろう?
雑談で病気になるのはなぜか、お伝えしていきます。
こんな返事をすると雑談で病気になる
たとえば「この前北海道に旅行行って来たんだ~」と話を振られたとき
何も考えずに返事をすると「良いな、私も行きたいな~」となっちゃうことが多いはず。
でもそれは本当は病気になる返し方。
なぜなら、自分の想いと違うことを言葉にしているから。
だって本当は今の自分には、旅行にも北海道にも興味ないかもしれないのに
無理やり「旅行良いな」「北海道良いな」と言ってることになるんです。
思ってもいないことを言語化するのはアクセルとブレーキを同時に踏む行為。
車なら故障しちゃいますよね(汗)
本当は「興味ない」と言った方が良い
たとえ良さげなことを相手が言っていたとしても、
自分の心のためには、興味ないことは
「私は興味がない」と返した方が良いんです。
他者が良いと思っていることを
自分まで良いと思わなくて良いのです。
魔法の相槌
相手に「興味ない」と伝えることはハードルが高い!
ちょっと冷たそう!と思う人もいると思うのですが
そんな人も使える言葉をご紹介します。
それは「あなたはそう思うんですね」
相手がそう思っていることを肯定するだけ。
そしたら、相手の話は受け止めつつ
自分の本音に嘘をつく必要もなくなる!
相手の話は相手にお返ししておきましょう(笑)
もしくは自分の話をする
自分の本音に嘘をつかなきゃ良いので
「私はタイに行ったときが一番楽しかった!」と言うのもあり。
あとは自分が必要だと思っていることを話す。
「私は旅行よりも、訓練して自己理解を深めることが大事だと思っているんだ」
そうやって自分の本音に嘘を付かない返し方を実践することで
雑談がしんどくて病気になることも減ってくるかも?
次回なんでも相談会は…
9月16日(水)13:00-15:00です!
お申し込みはこちら