カテゴリー:訓練の様子をご紹介
嫌いな人から考える自己理解①
おはようございます!
支援員の宮崎です。
今日は8月2日の6階集合プログラムで話したことをおすそ分けです。
大人になって言えなくなった「嫌い」
小さい頃は「○○ちゃんの~が嫌い!」みたいに言えたと思うんですけど、
少しずつ成長するにつれて「嫌い」って表現を使わなくなったと思いませんか?
むしろ「嫌いな人はいないかなぁ、まぁ苦手な人がいるかもだけど」みたいな表現を使うことが増えた気がします。
でも、そういった「嫌い!」みたいな感情を抑圧している=嘘を付いているから、生きづらくなってしまっているんじゃないか?
その隠れてしまっている「嫌い」を自覚するところから必要では!?
そう思ってこのテーマを企画しました。
人によって違う「嫌い」
女性の利用者さんが多いからか、結構嫌いな男性についての話が盛り上がりました(笑)
例えば
「プルデンシャルゴリラが嫌い」となっても、なぜ嫌いかが人によって違うんですよね。
・似合わないものを身に付けているから嫌い
・賢くなさそうだから嫌い
・分不相応に見えて嫌い
嫌いな対象に対して、具体的に何がなぜ嫌いか?というところに個性が出てきます。
嫌いなポイントに自己理解の鍵がある
なぜ私はその人の【そこ】が気になるんだろう???
そこに自分の生きづらさのヒントが隠れてるんですよね。
他の人と見せ合いっこしたら更に良い。
「私はそこは全然平気!」「それは私も無理かも…」と人の考えを聞いて自分が何を考えているのか、改めて気づかされることも。
中々大人になってそういう話しないですからね、そういう意味でもえさかの集合PGは面白いです。
今回書けなかった「嫌いな人を考えたら、どんな自己理解に繋がるのか?」の話は②に続きます!