カテゴリー:訓練の様子をご紹介
相談ができなくて、パンクした人にむけて
5月に実施した7階の集合プログラムで、利用者さんが書いてくれたブログをご紹介します。
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家族や職場などで相談できずに、1人で抱えてしまって、脳内や心がスッキリせず、辛くなったりしませんか?
私は家族や職場に相談ができず、パンクして働けなくなったことが自立センターえさかに通うキッカケとなりました。
今回は私の体験をお伝えします!
脳内の情報が多すぎる!
私の場合は、不安な思い、その場で発生した情報を受け取り考え始めてしまうことで、脳内の情報が増えていきます。しかも迷惑をかけたくないという思いによって、相談してもいいのか悪いのか考えてしまったり…
こういった脳内の情報によってパンクし、私の場合は泣いてしまいます。
まず、集合プログラムの中でやってみたことは…
やってみたことは2つあります。
1つめは、心がスッキリしない、なんとなく違う!といったモヤモヤを感じたとき、その場で支援員さんにヘルプを出すこと。
2つめは、ヘルプを出せなかった場合は、支援員さんとの面談の中で、なぜできなかったかを具体的に言語化すること。
実際にやってみると、最初はヘルプが出せないときがありましたが、迷惑をかけたくないという思いを手放すために、意識してヘルプを出す試みを増やし、後半からその場でヘルプを出す回数が増えていきました。
そして、面談を通して、心がスッキリしない、なんとなく違う!といったモヤモヤの理由が分かるようになっていき、相談する回数も増えていきました。
まとめ
訓練を通して、なぜ相談ができずにパンクしてしまうのかを見つけ、それを課題として、解決するための訓練をすることができます。私みたいに、相談できずにパンクしてしまう人の解決のきっかけになれたらいいなと思います。