感情と反応を分ける
今日は昨日のブログの続きです(・∀・)
自分はこう感じてショックを受けた→自分じゃそのショックを受け入れられない→だからと言って誰かがそのショックを受け入れてくれるわけじゃない→なら蓋をしていた方がマシ。と思った時の対処法。
感情と反応を分ける
感情→悲しい、認められたかった、わかってほしかった など、その時「感じた」こと。
ショック→そう感じた結果、動揺したり、苦しくなったり、気が動転したり、胸のあたりがザワザワしたり、涙が出たりといった「反応」のこと。
つまり、感情を感じたことによって、反応が起こった。ということ。
感情に蓋をしてしまう理由
子どものころ、嫌なことがあって泣いたとき、親とかに「泣くんじゃない!」みたいに怒られた記憶ってないですか?そういった経験からか、人前で泣いたり怒ったり感情を露わにすることを我慢する人は多いと思います。
でも泣くとか怒るとかは、感情を感じたことによって生じた「反応」であって、感情ではない。
それを感情とごっちゃにしてるから、「人前で泣いてはいけない、怒ってはいけない。」という「反応」を我慢するために「感情」まで抑え込んでいるんだと思います。
感情は我慢しなくていい
反応は我慢しても、感情は我慢しなくて良いんです。まぁ反応も我慢しなくていいと私は思ってますけど_(:3 )∠)_
むしろ「今私は悲しい。今私は怒っている。今私は嬉しい。今私は悔しい。」などなど、
しっかり感情を味わってほしい。
「あぁ私悲しい。こんなに頑張っているのに認めてもらえない。孤独感。つらい。嫌だな。誰もわかってくれない。悲しい。辛い。助けて…」みたいに、心に出てくる感情をしっかり味わう。すると、その感情は意外と昇華されることが多いと私は感じています。
感情が昇華されない時
もし昇華できずにぶり返してくるのなら、それは今の出来事ではなく、過去に押し込めた似たような感情の記憶かもしれない。
その場合は、その記憶を探して、蓋を開けて、当時の感情をしっかり感じてあげると、昇華されることもあります。
特に子どものころに感じた嫌だったことは、大人になった自分がしっかりと味わって慰めてあげると、意外とスッキリすることも多いです。
感情を分析する
しっかりと感情を味わい尽くして昇華されると、「反応」は出なくなるので、冷静に感情の分析ができます。
「なぜ私はこれが嫌だと感じたんだろう」
「なぜ私はこうされると悲しいと思ったんだろう」
そこから、自身の認知や認識のズレ、考え方の癖などを見つけていくと、同じ出来事が起こった時の対処法も見つけやすくなり、次回に活かせるようになる。
とりあえず1回やってみて☆
上記はあくまで私の考え方なので、これが合う人と合わない人がもちろん居ると思います。でもとりあえずやってみないと、合う合わないもわからないので、まずは気軽にお試しに、感情と反応を分けた上で、しっかりと感情を味わってみてはいかがでしょう?(・∀・)