今日は就職のための基礎講座を受けたお話です。

今回の話は、働くときの行動選択を「天秤」に例えたお話が印象的だったので、それをお裾分けしようと思います。

誰もが悩むときがある

どこでも働ける人でも「今相談すべきか/放置した方が良いか」「質問するか/自分で考えるか」みたいに何かを天秤にかけて悩むのは同じだそうです。

発達障がいや精神障がいなどの人は、その天秤が壊れていて、正しい方を選べなくなってしまっているから、辛いことが頻繁に起きたり、働き続けられなくなると考えることが出来ます。

逆に言うと、発達凸凹が大きかろうが、精神状態が危うかろうが、その天秤が正常に動くことが出来れば、どこでも働くことが出来るということです。

それでは天秤の何が正常に動かなくなってしまうのでしょうか？

天秤のどこが壊れるのか

天秤が正常に働かなくなるのは、真ん中にある判断軸が別のものになってしまっているからです。

例えば仕事で分からないことがあったとき、判断軸が「仕事を納期までに仕上げる」になっていると、「ごまかすvs相談する」の天秤は、「相談する」が勝ちます。

しかし判断軸が「上司に怒られるのを回避する」になってしまうと、「ごまかすvs相談する」の天秤は「ごまかす」が勝ってしまうのです。

いつも仕事で上手くいかない人は、判断軸に間違ったものがセットされていないか、一度確認してみたら良いかもしれません。

次回のブログでは『なぜ天秤が壊れるのか？どうしたら直るのか？』というところを深堀出来たらなと思っています！