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ただただえさかの面談の魅力を語る回

えさかのサービス提供の中に「生活相談」ってのがあるんです。

支援員と利用者が1対1でお話できる面談みたいな感じなんですけど。

面談ってサービスはどこの施設でもやってるから当たり前なんじゃないのかなぁ…みたいな固定概念が頭にあって、今まであまり紹介してきていなかったのですが、その当たり前なことも書いてみたら、違うんじゃないかと思って。

今回は、そんな面談の魅力をお伝えしようと思います。

1対1でのよく聞く不満

よくtwitterや見学会などで聞く話は「他のところで話を聞いたけど、全然話を聞いてくれなかった…」「向こうのアドバイスを押し付けられた感じがする…」みたいな感じ。

聞き手に対して話し手が、ちょっと不満が残ることが多いのかなぁという肌感でした。

えさかは目的を先に確認する

きっとそう言う聞き手と話し手のすれ違いって、両者の目的意識の差が原因だったりするんじゃないでしょうか?

話し手は聞いて欲しいと思っているのに、聞き手は解決したいのかと思って対応しちゃうとか。

話し手は論理的に考えを整理したいだけなのに、聞き手が自分の主観を聞かれているのかと思っちゃうとか。

えさかはそんなすれ違いが無いように、先に目的を確認します。

話を聞いて欲しいだけの時は「吐き出し面談」、困りごとを解決したい時は「課題解決面談」みたいな感じです。

人が誰かと話したいと思うときは大抵得たいものがあります。

何のために話をしたいのかを先に丁寧に聴きとりすることが、質の高いサービス提供の土台になっていると感じています。

「吐き出したい」と言っても十人十色

ひとえに「吐き出したい」「解決したい」と言っても、その意味は人によって違います。

吐き出し面談を希望したとして、傾聴してほしいのか・共感してほしいのか・承認してほしいのか・味方してほしいのかは、人によって違います。

課題解決面談も同じで、解が欲しいのか・背中を押してほしいのか・考えの整理を手伝ってほしいのか・楽して金稼げる方法を知りたいのか(笑)

実際に話を聞きながら、相手が何を求めて来てくれているのかを、しっかり見ることを、えさかの支援員は心掛けています(たまにパニックになったりしますが(笑))

困りごとは話しながら変わる

これは私もよく管理者の高木さんに相談に乗ってもらうと起きる現象なので、よく理解できるのですが、持ってきた主訴が話していくうちに変化していくということがよく起こります。

「最近眠れないんです…」という健康管理の相談で来ても、本当の主訴は親とのLINEのやり取りの不満だったり。

人に話すことで自分の頭の中も整理されていって、自分の本当の悩みや想いにたどり着くということが、面談でも結構起きます。

えさかの面談は、そういった言葉にならない頭の中の雑多な情報整理の役にも立っている気がします。

えさかの支援者研修では、利用者さんの言葉をそのまま受け取らず、その背景をしっかり理解することを教わります。相手の言葉を引き出す力のある支援員が多いんだと思います。(笑)高木さん譲りですね。

試しに相談に来てみたら良いと思う

福祉の利用を検討して悩んでいる人や、再就職に困っている人、子どもの育て方に悩んでいるお母さんなどは、試しに一度相談に来てみても良いかもしれません。(お母さんは高木さんが対応すると思いますが)

人に話してみることで、自分の頭の中も整理できるし、悩みが晴れる兆しを一緒に見つけるのが得意だと思います。

もし良かったら、いつでもお問い合わせしてほしいですし、どんな支援員がいるのか興味ある方は、ぜひ見学会に来ていただけたらと思います。

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