集合PGエゴグラム~A(大人の自我)を上げる3つの方法~
こんにちは!
支援員の宮崎です!
昨日は集合PGで「エゴグラム」を行いました!
3か月1クールで連載しており、
先々月はP(親の自我)
先月はC(子の自我)をやったので
今月はA(大人の自我)でした。
今日は参加者さんの質問でも多かった
「Aの具体的な上げ方を知りたい!」について
書いていこうと思います。
エゴグラム(A)のチェックリスト
ちなみにAのチェックリストはこちら
1.何についても、何が中心問題か考える
2.物事を分析して、事実に基づいて考える
3.「なぜ」そうなのか理由を検討する
4.感情的というより理論的だ
5.社会問題に関心がある方だ
6.結末を予測して、準備をします
7.物事を冷静に判断します
8.分からないときは、分かるまで追求します
9.仕事や生活の予定を記録します
10.ほかの人ならどうするか、客観視します
これを一つずつ実践できるようにするにはどうすれば良いか?
ということを掘り下げて行けたらなと
数で考える
例えば
「いつも○○さんはうるさい!」
「○○さんから毎日~って言われる!」
というモヤモヤがある人は
具体的に数で考えてみよう
★一時間で何回あるの?
★週に何日あるの?
と数えることで
実はそんなに多くないなぁと気付いたり
1時間のうちたった2分のことに目くじら立ててたなぁ…
と気付いたり笑
数で考える思考は冷静に事実を見る練習になりますね
具体的に記録する
例えば
「○○さんから意地悪されるんです」
「上司からパワハラを受けて困っています」
「周りから悪口を言われて辛いです」
という困りごとがある人は
具体的な記録を意識してみよう
意地悪
パワハラ
悪口
辛い
という抽象的な言葉は
事実に主観が入っている表現ですよね
★なんて言われたの?
★なにをされたの?
★何がどういう状態を辛いと表現しているの?
と言語化することで
実は悪口なんて言われてないことに気付けたり
相手の想いを知れたり
問題の核心を把握することが出来るかもしれません
相手が100%正しいとして考えてみる
例えば
他者とのやり取りの中で
相手の態度にイラっときたとき
自分が納得できないとき
明らかに相手がおかしいと思うとき
大体自分のAが低い状態です
そういう時は
相手が100%正しいと仮定して
なぜ正しいのかを考えてみよう
それが他者視点で考えるということ
自分以外の思考プロセスを持つことが
論理性を高めることに繋がります!
自我を育てていこう
一つずつ実践を重ねて
自分の自我を育てていきましょう!
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