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今日の自立訓練「大人になるとは?~思春期の出口~」
こんにちは!えさかは春が近づいてきて、暖かい日が増えております。
今日は大人をテーマに公開講座を行いました。
今回板書では書いていなかった「思春期」についてブログで書いていこうと思います。
Contents
思春期の入り口・出口のはなし
高木の考える思春期の入り口は「親への反発」
子どもも10歳を超えると、親より秀でたところが出てくる。
親は何でも出来て、万能で、思ったことは全て叶えられる存在ではないと気付き始める。
親が神だと思っている状態から、親も自分と同じ人間だと気付いていく。
思春期の出口は「親と対等な関係を築くこと」
思春期の出口では自分にも凸凹と同じように、親の凸凹が見えてくる。
そして親の凸凹を認められるようになると、親と私は対等な人間同士だと気付くことが出来る。
親と自分は対等だという感覚が持てないまま大人になると、交友関係や会社関係でも相手に万能な存在であることを求めてしまう。
それがいわゆる、自他境界の薄さや、幼児的願望の残存に繋がっていくんですよね。
自分は思春期の入り口を迎えているか?
思春期が終わらないまま大人になってないか?
と自分に聞いてみたら良いですね。
次回公開講座
「前に踏み出す力」
日付:4月7日(火)10:00-12:00
場所:自立センターえさか