あなたにとっての仕事はどっち?
こんにちは。支援員の宮崎です。
今回は2日(月)の集合プログラム「社会人基礎力概論・前にふみ出す力」のお話からおすそ分けしようと思います。
それぞれどんな話!?っていうのは「社会人基礎力って何?」「前にふみ出す力」でご紹介しているので、詳しく知りたい方はそちらを読んでみてください。
仕事には2つの側面がある
皆さんお仕事って何のためにしていますか?
自分の出来ることで誰かを笑顔にするため?
それともお金を稼ぐため?
他者から必要とされていると感じるため?
人によって答えは違うかもしれませんが、これらの答えは大きく分けて2つに分けられるんじゃないか?と高木さんが話してくれました。
一つがもらうために働くパターン。
もう一つが与えるために働くパターン。
お金や承認を目的にして働く人は、自分がもらうことを目的として働いている。
誰かを笑顔にしたい、元気になってほしいと働く人は、自分が与えることを目的として働いていることになりますね。
「もらう」が多いと働けない?
長く働き続けられずに困っている人は、もしかしたら「もらう意識」が強すぎるからかもしれません。
にしても、どうして「もらう」が多いと働けなくなるんでしょうね?
「もらう意識」が強い人は元々が不足していて、潜在的に「何もしなくても足りていないから欲しい」「仕事しないでもらえるなら嬉しい」と思っているケースが多いです。
「出来ることなら働かずしても手に入れたい、でもそれは通用しないから働くしかない」という思考はつまり、働くことが嫌なことになっているんですよね。
働くことが嫌なことになっていると、それが些細な場面で表に出てきて、仕事のミスや対人トラブルに繋がってしまうんですよね。
また「相手から与えてもらいたい」という思いで職場を探すと、同じように「相手から与えてもらいたい」と思う会社に出会ってしまうんです。
つまり「最も低条件で最大量のパフォーマンスを提供してほしい」と思っている、いわゆる“ブラック”な会社に引っかかりやすくなるんです。
ご縁は類友って言いますもんね。
自分も働くの嫌でミス連発するし職場も最悪だし…と、結果としてなかなか続けられない人が多くなってしまうということです。
まずは自分の欠乏感を解決していこう
高木さんは「基本的には誰からももらえないよ」と話してくれます。
「もらいたい」という感覚で働くことを手放して、「誰かにこれをおすそ分けしないと!」くらいの気持ちが持てるようになったら、良い職場に出会って長く働けるようになりますね!
どうやって手放していくの?!というのはまた別の記事で書いていこうと思います。
それでは読んでくださりありがとうございました。^^