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忘れたり・困ったり・気にしなかったり-01
いつだったか
次女とコンビニで買い物したときに
当たったやつが
冷蔵庫で忘れられていた
次女とコンビニで買い物したときに
当たったやつが
冷蔵庫で忘れられていた
「母ちゃんが狙ってるで」
と次女に言われて
何のことかわからなかったが
妻に聞いたら
「前におくれって言うたら
いっぺん食べてみたいゆうて
くれへんかったやん」
と言われたので食べてみた
美味しかった
自分がほしいと言っておきながら「忘れる」現象。
忘れるというのは、ある意味健全な証と言えます。
なぜなら、よく言われるように、人生の8割は苦しいこと、残り2割が楽しいことだからです。
今回社長は、本当にその食べ物がほしかったのでしょうか。
時期が来たら忘れていたことを思い出したりもします。
ほしいと言ったときは食べようと思ったのかもしれませんが、その後、食べる気がなくなった、食べるのが怖くなったのかもしれません。
そして、食べる時期が来たとき――食べる覚悟ができたときに、思い出したのかもしれません。
忘れるのにも理由があるのだと思います。
それと同じくらい、思い出すのにも理由があるのだと思います。
by 就労継続支援A型事業所 A