感情(RC)が爆発して、気づけたこと
どうも!支援員の森です。
この4月から学びのプログラムに参加しているのですが、
「RC(納得いかない自我)が出てきたら、どんどん食い下がって」と言われています。
「RCを出す姿を見て、利用者さんの気づきや学びに繋がれば…」という方針です。
えさかでは、感情は抑圧せずにどんどん出していこうと支援しています。
なぜ……?
その大切さが、改めて身に染みまくったのでブログに綴ります。
RC(エゴグラム)について知りたい方は、下記ブログを読んでみてください。
・えさか流エゴグラム総論
・“エゴグラム” のタグがついたブログ記事一覧
RC(納得いかない自我)爆発
学びのプログラム「対人基礎~職場の対人関係について〜」で、私のRCが爆発しました。
「上司は部下にあれこれ言うけど、分かっているなら上司がすれば良いじゃん!」
「なんで困らせるんだ!」
「なんで私ばかり言われなきゃいけないんだ!」
という感じです。
爆発のきっかけは上記なんですが、ここ最近、RCが燻っていたので簡単に爆発。笑
高木さんは、そんなめちゃくちゃな状態の私に、
大人として、他人として、たくさんの言葉を返してくれました。
「そんなことないもん!!」って気持ちが、
「そりゃそうだよなぁ…」ってジワジワジワジワ染み広がっていく感じがありました。
RC全開の幼い自分でぶつかったからこそ、
RCにちゃんと言葉が届くのかな……直接、RCを諭してもらえたから。
RCの振り返り
プログラムがあった日の夜、ボロボロと涙が出てきました。
たくさん泣いて、たくさん感情を出しました。
ふと、
「悲しい」って気持ちと
「大人としてこうした方が良い」ということが切り分けられていく感じがありました。
しんどかったけど「RCを出して良かった」とはじめて思えました。
RC全開な私は、感情的で論は立っていないし、相手を思いやることもないし……。
そんな自分を出すことは恥ずべきことだという想いがあります。
出したくない。
なのに、ふいに爆発しちゃう。
…はぁ……。
でも、爆発するってことは、抑圧された自分がいるってこと。
そんな自分がいるなら、出てきたなら、思いっきりその子に話をさせてあげた方が良さそう。
感情(RC)を出すことに消極的な想いが消えてなかった私が
「出して良い」と言われたことで、出せたし、向き合えました。
納得していない子が納得するためには、
納得していない子と話さなければいけない。
納得していない子を抑圧した状態で、違う子と話したって、
納得してない子には届きづらいんだろうなぁと思います。
(自分的には、すっっっっごく良い気づきやったんですが、伝わるかなー…!?)
感情を抑圧している人へ
外で、感情(RC)を爆発させても相手にしてもらえなさそうだけど、
えさかでは、思いっきり出してお話しすることができます。
落ち着いた後も、一緒に心の整理をすることができます。
支援員が出してますので。笑
そして、少しずつ落ち着いていってますので。
利用者さんもどんどん出してもろて大丈夫です。
私と同じように、他人に爆発しちゃう…キレちゃう……
そんな自分に困っている人に、少しでも届けば良いなぁ。