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母とどう付き合っていけば良い?

どうもー!お久しぶりです、支援員の森です。

高木さんに、
課題解決面談をしてもらったので、その内容をお届けします!

プロローグ

突然電話をかけてきた母から、
父への愚痴が止まらず……

ガッカリを通り越して、失笑するという状態になってしまいまして。
(対応を間違ったなぁと思いつつ、モヤモヤ……)

今後、母とどう付き合っていくかの最適解が見つけられず相談しました。

①答えを持っているのが良くない

母の話を聞いて、“こうしたら良いのに” という答えが私の頭に浮かびます。

母は、父に “変わってほしい” と願っています。
私は、“それは不能だ” と思っています。

が、私の持つこの答えを母は知りません。
(知らないというより、そんなことは耳に入らないという状態かなぁ…)

母自身が、“パパに変わってほしいと思うのは無駄” と思わないといけないのです。

自分の正論が、その人にとって正解なわけじゃない。
そんなの無駄だからと切り捨てるのではなく、母がそう思えるための働きかけを考えたら良かった。

例えば、私も、母と同じことを父に伝えてみる。
(注意:一方的に伝えるのではなく、父の想いを聞くことも忘れずに)
これは、今までにしたことがない働きかけです。
娘が伝えても父が変わらないのであれば、母は諦められるきっかけを掴めるかもしれません。

②森さんのママは3歳児(客観的事実)

母親が3歳児って……笑うしかない。
でも、行動は子ども😂

そんな母に、「理想の母親であってほしい」と期待している私

「他人に期待しない」って、頭では分かってるつもりです。
なので、「期待するなと言われるだろうなぁ」とは思っていたんですが、
まさか『3歳児に期待しない』と言われるとは。笑

親子課題の解決のなかに、
「親のことを客観的に見る」というステップがあります。

が!親のことを客観的に見るのは難しい……!

こういう時は、他者からの視点が必要だと思います。
高木さんは高い視点から自分では全く見えてないことを指摘してくれるのでおもしろいです。

親じゃん!!!!しっかりしてほしいよ!っていう
反発心もまだ残っていますが
こんな想いも、じょじょに諦めていけるんだろうなと思えています。

私は、「精神が安定している人(親)」「あったかい家、帰りたいと思える家がほしい」という理想をもっています。
『期待しても良いけど』『相手が期待に答えようとしていない』と高木さん。

では、どうするか。

私自身がその理想を作れば良いのです(ドーン!)

③森さんは、4歳児か5歳児くらい(客観的事実)

支援員の前田さんも話に入ってくれたのですが……
客観的に見たら、同じレベルとのこと。

私は大人として対応していたつもりでしたが……

父に変わってほしいと願う母…
母に変わってほしいと願う娘…

一緒やん!!

はずかしい!!!
めっちゃはずかしい!全然大人じゃない!!

見下すような気持ちを抱いてしまった私は、
同じレベルどころか生まれたてかもしれませんね……

高木さんは、目の前の人と同じ視点に立ってお話をしてくれます。
どんな人が来ようと目の前の存在を否定せずお話しする姿を見てきたのになぁ。

エピローグ(まとめ)

母は、自分のしんどさを “他人にどうにかしてほしい” と思っているようです。

私は、それは叶わないと思っている。
が、叶ったら良いなぁという期待があるみたい。

だから、母に腹が立つ。

『どうにかできる部分もあれば、どうにかできない部分もある』と高木さん。

叶わないと決めつけるのも違う。
できることはやってあげたら良い。

まずは、母の想いを聞く。
(注意:このとき、自分のもつ答えに囚われすぎないこと)
母の叶えてほしいことを聞き出す。

それに対して、下記3つで対応する
→自分でやってみることをすすめる
→やってあげる
→私ができないことはできないと伝える

過去と他人は変えられないので、主語をIにする

これを一緒に考える

今回の話を例にすると、
「ママが何をしたら、パパが変わってくれるかを一緒に考える」
私にできることがあったらやってあげる

久しぶりに課題解決面談してもらってすっきり!
自分の至らないところに気づけて良かったです。

小話

母の愚痴を聞いて、
「ママはパパのこと大好きなんやなぁ」って思いました。
母に伝えたら否定するでしょうね。笑

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