【専門研修】ピアサポーターとは何か
今回は、ピアサポート研修(専門研修)を受けて気づいたことについて書こうと思います。
基礎研修の中で、ピアサポーターとは
「同じ経験を持った人(同じ病気・同じ障がいを持った人)が支える存在」
と教わりました。
でも私は、その説明にずっと引っかかりを感じていました。
同じ病気や障がいを持っているからといって、同じ育ち方をしてきたわけでも、同じ価値観や思考をしているわけでもありません。
「同じ」と言い切ってしまっていいのだろうか。
その疑問が、ずっと頭の中に残っていました。
専門研修前の面談で、違和感を言葉にした
専門研修の前に、その違和感を前田さんとの面談で伝えました。
すると、こんな話をしてもらいました。
・同じ病気や障がいでも、人それぞれしんどくなる考え方や悩みは違うこと
・逆に、病気や障がいが違っても、似たような経験をしている人はいること
・100%同じでなくていい。1%でも重なるところがあれば、それは支援のヒントになるということ
その話を聞いて、少し肩の力が抜けた気がしました。
以前、高木さんから
「同じ経験をしていることより、同じ方向を向いて一緒に進めることが大事」
と言われたことがあったのを思い出しました。
専門研修で腑に落ちたこと
実際に専門研修でも、同じような話がありました。
「完璧に同じである必要はない。同じ方向を向いて関われることが大切」
その言葉を聞いたとき、
基礎研修のときから感じていた違和感が、すっと消えた感覚がありました。
「同じ」という言葉を、私はとても狭く、厳しく捉えていたのかもしれません。
印象に残った学び
専門研修では、他にも印象に残った学びがありました。
① ストレングス(強み)について
自分のストレングスを知り、意識することで、相手のストレングスにも目が向くようになる。
それが、支援に活きていくということ。
② リカバリー経験について
自分のリカバリー経験に気づくことで、利用者さんの支援に活かせる場面がある。
ただし、伝える時期やタイミングを間違えると、
不信感や疑問を与えてしまう可能性があるため、注意が必要だということ。
研修では、各班で自分のリカバリー経験を発表し、他の人のリカバリー経験を聞く時間もありました。
とても貴重な時間だった一方で、
その中で感じた小さな疑問もありました。
それについては、また別のブログで書こうと思います。
おわりに
専門研修を通して、基礎研修のときに抱えていた疑問は、ひとつ回収できたと感じています。
研修で学んだことを、すべて完璧に活かすことは難しいかもしれません。
それでも、活かせるところは少しずつ活かしながら、
支援に関わっていきたいと思いました。