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カテゴリー:えさか体験記

自分を後回しにしていたことに気づいた話

 私は、自分の身体は自分のものだ、という感覚がとても乏しかったことに、最近気づきました。そのきっかけは、自助会のアンケートでした。特に、「自分の人生を生きている感じがしない」と思っている方に、読んでほしいです。

 自助会のアンケートに、「もっと〇〇(私)さんの話も聞きたかった」と書いてくださった方がいました。それを読んで、私は少し戸惑いました。というのも、私は自助会で司会をする時、「自分の話をする場」ではなく、「場を調整する役」だと、どこかで決めていたからです。

 その感覚の原点は、子どもの頃の外食にありました。少食の父、偏食で多めに頼んでしまう姉と一緒にいる時、私はいつも「みんなをフォローできる量」だけを頼んでいました。自分が何を食べたいかより、場のバランスを取ることを優先していたのです。

 この癖は、大人になってからも形を変えて続いていました。職場では、「独身で子どもがいないから」と、休みの日でもフォローに入ろうとしたり、人手が足りない日にシフトを入れすぎたりして、自分の予定が立てづらくなるほど働いていました。

 振り返ると、私はずっと「自分の胃」や「自分の時間」を、無意識に他人に差し出していたのだと思います。頼まれてもいないのに、自分の一部を先に渡していたのです。

 次に親とご飯に行く時は、純粋に自分が食べたいものを頼んでみようと思います。

自立センターえさか

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