幸せってなんだろう?
卒業を前に、漠然とした「幸せとはなにか」
こんにちは。利用者Yです。
私は卒業時目標に「幸せに生きていること」を掲げていたのですが、
結局幸せってなんだろう?と漠然とした状態のまま、卒業を迎えようとしている事に気づきました。
そこで面談で「幸せとはなにか」について相談してみました。
幸せの3大ピラミッド(セロトニン・オキシトシン・ドーパミン)など、えさかで良く教わる話を聞いたあと
高木さんと前田さんの幸せについても教えてもらいました。
高木さんは自分が不幸だと思っていたから幸せになれるかもと思った方法を色々試してみた
→その結果「他人の課題解決に命を使うこと」に辿り着いた
前田さんは人生で不幸だと思ったことが特にないので、普通に平凡に生活できることが幸せだと思っている
と 話していました
「今の自分は不幸ではない」
この話を聞いたあと、私は自分について考えました。
中学生の頃、不登校や家庭の不和に苦しんでいた時期の私は確かに不幸だったと思います。
だからこそ夢を追ったり、引きこもったり、自立訓練に通ったり、結婚したりと色々な道を模索しました。
その結果今は不幸か?と言われると、気づかない間に不幸からは脱出していたように思います。
今不幸でないのに幸せを目標に掲げてたら、今が不幸だと言ってるようなもんじゃないか!?と急にハッとしました。
「より幸せ」な状態は存在するかもしれないけど、別に今も幸せじゃないか…と。
高木さんの教えと「心の在り方」への転換
高木さんは
幸せは「状態」ではなく、「心の在り方」だ
とも話していました。
状態や条件で幸せを決めると、その状態から離れる度に不幸になることになります。
でも同じような状態、条件でも幸せな人も不幸な人もいる。
であれば、私が「幸せで居る」と決めればいい!
そもそも最初私は、幸せを状態で定義しようと話をしていました。
だけど状態で定義すると今は幸せだけど、また不幸になるかもしれないと思いながら生きていく事になります。それは辛いです。
でも、幸せは状態ではなく心の在り方なのであれば、私はもう不幸にはならずに済むのかもしれません。
「幸せになる」という覚悟を決めないといけないんですね。
幸せと感じているけど、ほんとにこれでいいのかな?と考えてしまう時があるとも相談しました。
これでいいかどうかは目指すものによって変わる、明確な目標がないんやからこれでいいかは今は分からんくて当然やろ(笑)って言われました。確かにその通り(笑)
結論「日々の小さな幸せを噛みしめながら生きていこう」
今はまだ「これが私の幸せだ!」と胸を張って言えるものはありません。むしろ、決めすぎるとしんどくなってしまうのが分かっているから、あえて決めていないのかもしれません。
だからこそ日々の中で「幸せでいる」と心の在り方を決めて過ごすことが、これからの自分にとって大切なんだと思いました。
これから目標が見つかるまでは、日々の小さな幸せを噛みしめながら生きていこうと思います。
この記事を読んで自分の「幸せ」についても深堀りしてみたくなった方は、えさかに来てみてはいかがでしょうか。
それでは利用者Yでした?(*´꒳`*)ノ