本当は競争しなくていい
こんにちは、支援員の森田です。
人と競争して、心がしんどい人はいませんか?
私は小さい頃から姉兄と競争してしんどくなって、今でも誰かと競争してしまってしんどくなるタイプの人間です。
少しでも解決したいと思い、自立なんでも相談会で高木さんに聞いてみました。その話を皆さんにお裾分けしたいと思います。
冒頭でもお伝えしたとおり、私は姉兄がいて、小さい頃から比較して競争していました。実際は、年が離れ過ぎていて、比較しても意味がありませんでした。しかし、私は競争をやめませんでした。今では人を変えて、私1人で利用者さんと競争しています。そんな状態から少しでも解決したいと思い、自立なんでも相談会で高木さんに相談しました。いくつか教えていただいたのでお伝えします。
1つめは、「勝負したら、必ず負ける」「勝ちたいなら好きなことをしろ。でも負けることもある」という言葉です。勝ちたいとか勝ち続けたいとかなどの想いは不毛であることに、少し納得しました。好きなことでも、自分より上手い人はいるからです。上手くなりたいなら、上手い人から学べばいいだけです。それができないから本当の意味で勝てないのかもしれません。
2つめは、「自分に価値がないから勝ちたいと思っていないか?」という言葉です。自分に価値がないから勝ちたい、勝てないから自分には価値がないを繰り返していないか?と言われました。そもそも、自分に価値がないという考えは間違っている。そして、勝つことで価値を見出すより、日々自分が幸せに過ごすためにどうしたらいいか目を向けた方がいいのでは?と言っていました。確かに、競争をしていて負け続けていると思っていて、メンタルがやられ、生活に影響しているなら元も子もないです。なら、日々自分が幸せに過ごすためにどうしたらいいか考える必要があると思いました。
多くのヒントをいただきました。それでもなかなか腹落ちができていません。それは、今までの負けが悔しかったという想いと、まだ競争して価値をあげたいと感覚で思っているからだと
仮説を立てています。その仮説を検証するためにも日々の自分の言動をチェックしていこうと思います。
これを読んでまだ私みたいに腹落ちしない人もいると思います。それは、過去の経験から影響している可能性があります。1人で自己分析できないと思っている方がいましたら、えさかで相談してみませんか?少しでもヒントが得られると思います。