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「あの子はずるい」じゃなくて、「自分がやるべきことをやっていない」だけだった

卒業生のなです。

私の職場では、主婦の方が多く働いていますが、最近、女子大生の方が新しく入ってきてくれました。その方に対して嫉妬心を抱き、高圧的な態度を取ってしまいそうになることについて、先日相談しました。

ほかにもいくつか相談したのですが、高木さんは「嫉妬が一番簡単な感情。嫉妬するのは、自分にもできそうだと思うことだから」というようなことをおっしゃっていました。「本当にできないことには、そもそも嫉妬しない」のだそうです。

最近は、社会人としての常識のなさに打ちのめされることが多くありますが、そういう常識を持っていそうな人を見ても、「すごいな」と感心したり、悔しく思うだけで、嫉妬まではしていませんでした。

面談が終わってから、改めて女子大生の方に対して自分が何に嫉妬しているのかを振り返ってみると、それは「嫉妬」というより、「自分がいろいろなことをサボってしまっている」という自責の念でした。

嫉妬していること、自責していること、そしてその対策を以下にまとめてみました。


嫉妬:美人で可愛くて、うらやましい
自責:寝癖のまま出勤することが多い
対策:毎朝、身だしなみを整えてから出社する


嫉妬:気が利くと言われていて、うらやましい
自責:常識がない自分を責めている。業務が雑になっている部分がある
対策:ビジネスマナーの本を読む。わからないことがあればChatGPTに聞く。雑になっている業務を丁寧に確実に行う


嫉妬:賢いと言われていて、うらやましい
自責:「勉強したい」と思いながら全然やっていない。スマホばかり触っている
対策:勉強する時間を決める。朝のダラダラとしたスマホ時間をやめる

こうして書き出してみると、見事に全部「自責」でした。
対策をコツコツ実行していこうと思います。嫉妬していた相手は、何も悪くありません。ただただ、自分のだらしなさに向き合えていなかっただけなんだと気づき、八つ当たりしそうになって本当に申し訳なかったと感じました。ずるいと思わなくていいように、コツコツと対策を実行していきます。

自立センターえさか

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