女子トークって結構大事なんだなーと思った話
こんにちは☆支援員の前田です(・∀・)
4/12(土)に えさか自助会~生活研究会~を開催しました。
今回のテーマは「恋バナ」でした。
参加者が女子5人で、女子トークがめっちゃ盛り上がり、かなり楽しかったと感じました。
そこで見えてきた「女子トークの意義」について、ちょっと思ったことがあったので皆さんにおすそ分けしたいと思います。
Contents
楽しい女子会と、そうじゃない女子会
まず、今回の女子会がめっちゃ楽しかったんですが、なぜ楽しかったのかという要因を私なりに言語化してみました。
①悪口大会ではなく、自分の価値観との違いについて話していた
「タバコ吸う人とお付き合いできるか」といったテーマで話した時、たばこ吸う人を否定するのではなく、「私はタバコのニオイが苦手」「私は服にニオイが付くのが嫌」など、相手を否定せず自分の価値観を伝えるという話し方を全員がしていたと感じました。
(こっちのマグロは油が乗ってる、こっちのマグロは赤身が綺麗など、違いを比べている感覚)
②自分ばかり話すのではなく、相手の話も聞く
これは言わずもがなですが、自分が自分が!ではなく、お互いに話を振り合って、みんなの話を聞くことが出来たので、それぞれの考え方を知ることが出来たと感じました。
③今する話かどうか、場の空気に合ってるか、話題の選択が出来る
話が盛り上がると、話題があちこちに行ったりしますが、全然関係の無い話をしたり、極端に下品な話になったりすることがなく、適切な話題で盛り上がった感じがしました。
こういう要素が揃っていると、私的には楽しい女子会だと感じました。
逆に、
①悪口大会になる、相手を下げるような話になる
②自分の話ばっかりする
③空気を読まず、自分が話したい話ばかりする
こういう人が居ると、ちょっと楽しくないかなーと感じてしまいます。
女子会処世術の身に付け方
これらの女子会処世術って、おそらく多くの女子が幼少期~今まで、無限に繰り返し練習してきたことなのではないかと思います。
上手く出来なければ、女子の輪からハブられる。だから、「あ、今の発言ヤバかったな」「今日自分の話し過ぎて引かれたな」など、振り返って、次は失敗しないようにする。
そうやって、身に付けたきたのだと思います。
女子会のメリット
①女子会でハブられることで大人になる
それでもやっぱり失敗して、ハブられることもあると思います。
私もハブられたことがあったし、友人が気に入らなくてハブることもありました。
女子ってハブるハブられるがグルグル回るのがいつの時代、どこのコミュニティでもあると思います。
それを経験することで「全員に好かれることって無理なんや」「どんなに話し合っても分かり合えないことってあるんや」「嫌われても別に生きていけるやん」など、いい意味でライトになれるというか、相手に期待しないというか、現実を見て「大人になれる」って感覚があります。
逆に、女子会でこれらを練習していないと「みんな仲良く」「話し合えばわかりあえる」「嫌われたら生きて行けない」というようなおとぎ話の世界から抜け出せないのではないかと感じます。
②悪口に過剰に反応しちゃう
さらに、女子会処世術が身についていないので、違いを比べているのと悪口の区別がついていなくて、「悪口は言っちゃダメ!」「悪口言う人は嫌!」と、悪口に過剰に反応してしまうといったような、「悪口の軸」に執着してしまうようになる気がします。
なので、おとぎ話から抜けられない人や、悪口の軸が手放せない人は、女子会でコミュニケーションの練習をしてみたら、何か気づきが得られるかもしれないですね。
と思った出来事でした(・∀・)