えさかで気づいた、私のクセ
こんにちは、森田です。
えさかで働き始めて2週間が経った頃、ある悩みが出てきて、宮崎さんに相談しました。今回はそのときのお話をご紹介したいと思います。
言われたことを理解しないまま返事しちゃう!
悩みは2つあります。1つ目は、言われたことをきちんと理解しないまま返事をしてしまうこと。2つ目は、教えてもらったことなのに「教えてもらっていません!」と言ってしまうことです。
宮崎さんからは、「確かに、森田さんは、私が誰かから仕事を受けるときよりも、ずっと理解していない段階で相槌を打っているよね」と言われました。私自身もそれには心当たりがありました。
えさかでそうしてしまっているなら、スーパーなどでも同じようにしているのではないか…と思うと、ちょっと困ってしまいました。
では、どうすれば「理解しないまま返事をする」ことをやめられるのでしょうか?
普通の人は、話の途中でも「ちょっと待ってください」と止めたり、「今言われたことは●●であってますか?」と復唱したりするそうです。
だから私も、まずはえさかで「復唱する練習」をしてみようと思います。
そうすることで、2つ目の「教えてもらっていない」と感じてしまう場面も減るのではないかと思っています。
なぜ言われたことを理解しないまま返事しちゃうのか?(解説:宮崎)
例えば私だったら、言われたことを理解しないまま受け取ってしまうと、後から分からなくて困ったり、実際やってみて出来なくてえらい目に遭ったりして、とんでもなく損をすると思っているのですが、これは意外と少数派で、もりたさんだけでなく、利用者さんの中にも、言われたことを本当の意味で分かっていないまま、分かったフリをしてしまう人は多いようです。
そうなってしまうのは、潜在的に、言われたことを理解せずに行動して起きうるマイナスより、言われたことが理解できないと伝えるマイナスの方が大きいと思っているからなんですよね。
なんでそんなことが起きるかというと、おそらく「言われたことが理解できないとバレて、損をした経験」だったり「言われたことを理解しないまま行動しても大丈夫だった経験」が非常に多いんだと思います。
多くの人は人生のどこかで「言われたことを理解せずに行動して、損をした経験」で上書きされて、こういったクセは消えていきます。もりたさんも、利用者さんも、えさかでその上書き体験が出来たら良いなぁと思ってます^^