スーパーと生活支援員、働いて見えたお仕事の違い
こんにちは、森田です。
スーパーと自立センターえさかでダブルワークをする中で、それぞれの職場の違いが少しずつ見えてきました。今回は、その一部をご紹介したいと思います。
働いて見えたお仕事の違い
スーパー
・任されている業務(レジ)は一見難しそうに見えても、流れが決まっているので覚えやすい
・忙しい時間帯が多く、相談のタイミングが取りづらい
・通常業務に加えて突発的な対応もあるため、仕事の流れを「線」で表すなら、放射状(扇状)に広がっているイメージ
えさか
・名前のつかない事務作業が多く、覚えるのが難しい
・意外とPCスキルや工作スキルが求められる
・今担当している業務は一部であり、全体の流れとつながっているため、仕事の線は「一本につながっている」ように感じる
えさかで働いてみたからこそ、スーパーとの違いが見えてきました。
私個人の感想ですが、業務の定着という点では、えさかよりスーパーの方が早く覚えやすいのではないかと思いました。
高木さんが「スーパーの応募は“誰でもOK”って書いてあったよ」と言っていた意味が、今になってちょっと分かった気がします!
「仕事に慣れる」ってどういうことだろう?(解説:宮崎)
スーパーと支援員という二足のわらじで頑張っている森田さん。元々利用者としてえさかは身近な存在だったものの、いざ中に入ってみると見える世界は全然違うようで、戸惑いながらも日々頑張って働いてくれています。
今もりたさんに任せている仕事は、大きな「支援業務」の枠組みの中の一部を切り取って「これを挟んどいて」「ここをチェックしといて」と、支援業務全体の流れを理解していなくても出来る仕事をパッケージ化してお願いしている状態なんですよね。
正直、この仕事の任せ方が本当に良い選択か、私も分からず、今はもう手探りでやってる感じです。
本当は「支援業務」の全体の流れを知らずに作業をするって、すごくリスクがあって。
今自分が全体の中で、どこの作業をしていて、これは次は誰の何の作業に繋がるのか、理解して仕事をした方が、ミスも少ないし、仕事自体の質も、報連相の質も上がります。
逆に言うとミスが多かったり、上司との報連相が上手くいかない時って、仕事の全体像が曖昧なんだろうなと思ったり。
自分に任された、パッケージ部分だけの作業に慣れることはすぐに出来ると思います。でも本当の意味での「仕事に慣れる」ってのは「支援業務を理解した上で動けるようになる」ということなのかなぁと、読んでいて感じた次第です。
(いつも、もりたさんの書いてくれた本文より、私の解説の方が長くなってしまいます汗)