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カテゴリー:えさか体験記

えさかに来て変わったこと

はじめまして。利用者のふるやです。私は2023年4月から自立センターえさかに通い始めて、今春の2025年3月末で卒業することになっています。卒業前の準備として、これまでの2年間を振り返り、えさかに来る前と来てからで変わったことをいくつか書き出しました。今日はその中から3つを紹介したいと思います。

1.睡眠時間と就寝時間の習慣化

えさかに来る前、働いていた頃は平均睡眠時間が7~8時間くらいでしたが、いつも眠くて、休日にまとめて寝ないと体が保ちませんでした。

心身の不調で退職してからは、睡眠時間は平均9時間くらいに増えたのですが、就寝時間はどんどん遅くなり、「深夜3~4時頃に寝て昼の12~13時頃に起きる」という夜型のリズムで生活していました。

この生活では午前中に起きられないし、睡眠時間は取っているはずなのに、いつも調子が悪くて、先の予定を立てても無事実行できるか不安でした。

えさかに通所し始めて、「理想の睡眠時間は21時~朝6時の9時間」と言われて、働いていた頃の睡眠不足や、休養中の夜型の生活の悪影響にようやく気付きました。そして、家族との生活時間の兼ね合いを考え、「22時~7時の9時間」を目指して就寝時間を少しずつ早めていきました。

今は0時以降の就寝になる日は月1回あるかないかくらいまで減り、月の6割以上は22時30分までに就寝できるようになりました。平均して8~9時間眠るようになったことでだるさや日中の眠気が減り、体調が安定してきたので、午前中に予定を入れても大丈夫だと思えるようになりました。

2.計画が立てられるようになってきた

私は昔から、計画を立てても予定通り進めることがなかなかできず、計画が大の苦手でした。

でも、えさかに来て、苦手なことを把握して言語化していくうちに、「①自分の作業にかかる時間を把握していない」「②睡眠不足等が原因で体調を崩しやすい」「③予定がずれた時のリカバリーのやり方がわからない」等の原因が見えてきました。

そこから、①:自分の作業時間を1つ1つ計って平均時間、予測時間を出す ②:生活リズムを整えて、睡眠不足や体調不良を防ぐ ③:定期的に進捗の確認と、計画の見直しをする…などそれぞれの課題の対策を考え、実践と振り返りを繰り返しました。

以前は時間の使い方が行きあたりばったりで、「SNSやゲームに集中して、気付けば数時間経っていた」みたいな事がよくありましたが、計画を立てて実践することで、時間の使い方を意識できるようになり、少しずつ計画通りに進められる日が増えてきたように思います。

3.質問や相談をするのが怖くなくなってきた

私はなぜか昔から、「こんな事を聞いたら怒られるんじゃないか?」という不安があって、わからない事があってもなかなか質問ができませんでした。

それが原因で、仕事でも「もっと早く言って」とトラブルになってしまった事も何度かあったのに、「質問や報告が怖い」という無意識の思い込みがなかなか捨てられませんでした。

でも、えさかに来て、「自分は一体何が怖いのか?」と内面をふり返ることで、「もしかしたら小さい頃に聞いて怒られたり、答えてもらえなかったことがあって、その記憶を引きずっているのかも…?」というきっかけに気付くことができました。

「この『怖い』という気持ちは、根拠の無いただの思い込みだ」と気付いてからは、「違和感に気付いたらためらわずに聞く」ことや、「言いたいことを簡潔にまとめる」など、対人面で苦手な事の練習に取り組んできました。

最初の数か月は抵抗感がありなかなか上手くいきませんでしたが、「人にどう評価されるか」ではなく、「自分は一体何がしたいのか?」と目的を意識することで、少しずつ怖さやためらいが減って、素直に質問や相談ができるようになってきた気がします。

最後に…

最後になりますが、卒業後やっていきたいことについても少し触れたいと思います。

昔、私には「作曲家になりたい」という夢がありましたが、いつの間にか「きちんと就職するのが正しい道なんだ」と思い込んでしまい、夢をあきらめてしまった過去がありました。

仕事もなかなかうまくいかないし、夢もどうせ叶わないだろう…と長年思っていましたが、えさかに来て、「夢を諦めたことを強く後悔している自分」に初めて気付きました。

えさかで多くのことを学んだことで、「もう一度夢を目指してみたい」とようやく思えるようになりました。

これからはえさかでできるようになった事を生かしながら、夢に向かって進んでいきたいと思います。

自立センターえさか

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