利用者のいわたです。今日は社会人基礎力の『考え抜く力』（疑問を持ち、考え抜く力）の「課題発見力」と「計画力」について学びました。自分自身の常識や価値観に疑問を持ちましょうと教えてもらいました。

課題発見力とは現状を分析し目的や課題を明らかにする力です。課題とは現在地と目的地を線で結んだ時に線上にあって障壁となるものです。

板書はこちら↓

【今日の集合プログラム】
目標を高く見積もって
上手くいかなくなることが多い人は
現在地の把握に問題がある

自分の凸凹について
凸が自分の本来の姿で
凹は環境や親のせいとしてノーカンにしてる

凸が自分の平均値だと誤解して
目標設定をしているかも pic.twitter.com/L2CpyjuCIa

— 【えさかでリワーク】自立センターえさか スタッフ (@esaka_staff) April 25, 2024

私は目的地を高く見積もりがちで、目標が親や他人からもらった理想であることが多々あります。高すぎる目標は低すぎる目標と同じです。

私は料理が心底苦手でやってこなかったのですが、例えば、お弁当を作るとなるとSNSで料理上手な方がアップしている彩のよい美味しそうなお弁当を作らなければならないと思ってしまっていました。
お弁当を作ったこともない（現在地）のにいきなりキラキラしたお弁当を手際よく作れる（目的地）はずがありません。お弁当を作ったこともない人の現在地に合った目標は何かしらを詰めてお弁当を持参するところからです。

私の場合は支援員さんと一緒に自分の現在地を把握することで目標が高すぎると気づくことができました。正しく現在地と目的地を把握していないと課題は発見できません。目的地は現在の自分自身から積み上げた先にあるものです。自分自身の現在地をしっかり把握できるように自己理解をしていきたいと思います。