親に依存している人の8つの特徴
成人して大人になって、お金の面倒もかけなくなったり、結婚したりで、そこそこ自立したと思っているけど、なぜか人生が上手くいかなくて困っている人いませんか?
もしかしたら親への依存心が原因になっているかもしれません。
自覚がなくても自分を苦しめている一因かもしれない親への依存心。
依存心が生きづらさを生み出してしまっている人の特徴を8つご紹介します。
Contents
なぜ依存心があると生きづらいの?
必ずしも依存心が生きづらさに直結するわけではありません。
自分の人生は自分で決めて自分で責任を持つ必要があるのですが、それを「依存したい!誰かに決めて欲しい」と思っても生きづらくならないことがあるんです。
「誰か決めてくれよ!」と宣言して全乗っかりしちゃえる人は逆に生きやすい人生を送ることが出来ます。
それが、心では「本当は誰かに寄りかかりたい」と切望しているのに「私は自立している」「親に頼らず生きていける」と言ってしまう人に、生きづらさが発生していしまいます。
心と言葉がバラバラってやつですね。
そんな心と言葉にズレが生じてしまう時に以下の8つの特徴が現れます。
1.お金の計算が弱い/親にお金を出されることを嫌がる
金銭管理が弱い人は実は親に依存している傾向があります。
お金の計算が弱くても平気なのは何かあったら親が出してくれると心の中で思っているからです。
経済的危機感の薄さは親への依存度の良い指標になります。
逆にお金に対してシビアな人も同様に依存心があるかもしれません。
「金銭的自立さえしていれば良いの」という感情は「それ以外は依存したい」の裏返しかもしれないからです。
2.朝が弱い
朝起きるべき時間に起きられないという葛藤こそ、心と言葉がズレてしまっている最たる例ですね。
朝起きられないのは家族に起こしてほしいと思っているのかもしれません。
もしくは朝起きてやるべきことを本当は家族にやって欲しいと思っているんでしょう。
自分の役割じゃないと心のどこかで思ってしまっている時に、身体が動かなくなってしまいます。
3.家事ができない
洗い物が苦手
掃除が嫌い
片付けができない
料理できない
これも親がやってくれると思ってるからなんでしょうね。
「家事は親にやってほしい」という依存心が潜んでいると、そこに苦手意識が芽生えます。
4.約束守れない
約束を守らなくて良いと思ってしまうのは親が許してくれると思うからです。
「約束したとしても自分の好き放題に動いても自分は許されて当然だ」という想いが、約束を破る選択に動いてしまいます。
一種のお試し行為みたいですね。
5.他者からされたことに苦しんでいる
上司や友人、パートナーから「~された」と苦しんでいるのは、相手への「こうあってほしい」という想いが叶わなかったからなんですって。
それは「他者がこうあってくれないと私は生きていけません!」と心の底で思ってしまっています。
自立している人なら他人が何を言おうと自分の人生を楽しめます。
6.「親に~してあげたい」と思っている
親に恩返しをしたい
親を楽にさせたい
多分そういう人は、親からの承認や賞賛といった見返りが欲しいのかもしれません。
もしくは自分がいるから親が楽に生きていると思いたいのかも。
「あなたの理想の人になりますから捨てないでください」と思っているのかもしれない。
7.親に腹を立てる
親の言葉遣いや行動にイライラすることがある人は、親に依存している証拠です。
親に思い通りに動いてほしいという期待が強すぎるんでしょう。
それは、自分の思い通りの親じゃないと自分が生きていけない!!!という強烈な感情のあらわれでもあります。
期待しすぎは依存の証拠と覚えておきましょう。
8.親が話題に出る
「親父を越えたい、ママより素敵な奥さんになる」や「親のような人生は送りたくない」という人生の指針が親になってしまっている人が一定数います。
本当なら自分で決めた人生に誰かとの比較は出てこないはず。自分で人生の基準を作る責任が怖い時に誰かを拠り所にしてしまうんでしょうね。
親のことを意識している人は、親の支配下で依存戦略を取っていることに気付こう。
親への依存心が生きづらさに現れる
本当の意味で自立していたら、生きづらさを生きづらいままにしていないそうです。
生きやすくなるまで試行錯誤を繰り返し続けるんだって。
もしかしたら生きづらくて困っている人は「生きづらい」より「誰かになんとかして欲しい」という気持ちの方が強いかもしれないと考えてみましょう。
そう考えてみることで、今までの生きづらさに対する見方が変わるかも。良いヒントになるかもしれません。