「馬鹿にされる」ってどういうこと?
今回は今日の集合プログラムで感じた私の疑問をお裾分けします。
「馬鹿にされて嫌だった」というエピソードをよく聞くのですが、馬鹿にされるって一体具体的にはどのような行為を指すんだろう?と疑問に思いました。
皆さんは馬鹿にされた経験はありますか?
ちなみに支援員宮崎はないんですよね…。
恐らく「馬鹿にしてるのか!」と言われたこともないと思うんですよね。
なので改めて馬鹿にするってどういう行為なのかから考えてみようかと思います。
■体型をいじられる経験は多い
高校はセーラー服で良く「お前のウエストどうなってんの?」みたいなこと言われていました。(胸が大きかったからということにしておきましょう)
大学の時はあだ名が「ベイマックス」でした。白いダウンを着ていたからでしょう。
でもそれは馬鹿にされているというより、コンプレックスに言及されただけというか。
事実に言及されただけなんですよね。笑
むしろ愛されていたとすら受け取っているんですよね。(おめでたい)
■人を馬鹿にしたことがない
私は人を馬鹿にしたことがないので、馬鹿にするということがどういうことかよく分からないんですよね。
例えば上手くいかない選択を繰り返す人を見て「察知するセンサーが閉じてるのかな」「人に相談するって選択肢を知らないのかな」と思うことがあるとして、それは馬鹿にしてるんじゃなくて事実に対する原因を想像しているわけで。
どんな時にどうやって馬鹿にするんでしょう。
■母からよく言われていたこと
私はよく同じミスを繰り返す人間だったので、母からは「頭のネジ抜けてるんじゃないの」とよく言われていました。
でもこれも事実の言及というか。頭にネジが本当にあるわけではないのですが、ミスを察知するセンサーが閉じているということの喩えだと子どもながらに理解していました。
馬鹿にされたという記憶ではなく、センサーが閉じていると言われた記憶ですね。
■「馬鹿にされる」という言葉を使わずに
馬鹿にされるってどういう意味合いなのでしょうか。
辞書的には「相手を劣ったものとして侮ること」つまり見下すことと類語なのかなと思います。
利用者さんにも聞いてみました。
「大切にしてもらえない」
「信用されてない」
「一方的にいじってくる」
みたいな感じが出てきましたね。
皆さんは馬鹿にされた記憶ってありますか?人を馬鹿にした経験ってありますか?
どんな状況を馬鹿にされたと定義しますか?
てか人は何歳から人を馬鹿にするということを覚えるんでしょうか?そしてそれは誰から覚えるんでしょうね。
そもそもなんで馬鹿にされるようなことが起こるんでしょうか。
なんで馬鹿にしてくるような相手が近くにいるんでしょう?
やっぱり私の疑問は膨らむばかりです。