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カテゴリー:えさか体験記

無責任でも、責任は取っていたのかもしれないと思った話

 「なんであの人、あんなに無責任なんだろう」と腹が立つことはありませんか。
逆に、「自分は無責任だった」と落ち込むこともあるかもしれません。
 私はどちらも経験があります。実践プログラムでは、「無責任なことをしてしまった」と後悔することがよくありました。

 最近、責任について興味深い話を聞き、考え方が少し変わったので共有します。
自分の無責任さを責めてしまう人や、逆に無責任な人に腹が立つ人に読んでもらえたらと思います。

 私は実践プログラムで、なんとなくやることが分かると、目的を十分理解しないまま反射的に動いてしまうことがあります。
後から「ちゃんと考えて動けばよかった」と気づき、無責任な行動をしてしまったと落ち込むことがありました。
 そこで、「行動に責任を持つために、なぜそうするのかを考える」という目標を立てました。
でも実際には、目の前のことをこなすだけで精一杯で、あまり考えられませんでした。

 どんな目標にしたらよいか課題解決面談で相談したときに、責任についてこんな趣旨の話を聞きました。
行動によって、周りから「そういう人だ」と思われる。その評価を引き受けることも、ある意味では責任を取っている状態と言えるのではないか、という話でした。

 そう言われて、職場での自分を思い出しました。
 雑な字を書いたり、使った道具をしまい忘れたりしていると、周りからは「雑な子」「子どもっぽい子」という扱いをされていました。
 パートさんからはそこまで言われませんでしたが、上司からは新しい仕事をあまり任されませんでした。今思うと、そういった行動も関係していたのかもしれません。

 つまり私は、自分の行動の責任をすでに取っていました。
 謝る形ではなく、「そういう人だ」という評価として責任を引き受けていたのです。
 逆に言えば、無責任に見える人も、その行動の結果としての評価はちゃんと背負っているのかもしれません。
 どうせなら、「雑な人」という評価よりも、「しっかり仕事をする信頼できる人」と思われたいなと思いました。

 なので、「責任を持とう」と気負うよりも、まずは目の前の作業を一つ一つ終わらせることを意識してやっていこうと思います。
その積み重ねが、結果として信頼という形の責任につながるのかもしれません。

自立センターえさか

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