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【基礎研修】相手を見ず、姉と兄として見ている自分

ピアサポート研修(基礎研修)を通して、

自分の中にある“あるクセ”に気づいた出来事がありました。

今回は、研修の内容そのものというより、研修中に起きていた自分の心の動きについて書いてみようと思います。

ファシリテーターの一言にモヤモヤした理由

研修では、6人1組のグループに分かれて演習を行いました。

構成は、管理者3名・ピアサポーター3名。

各グループには、演習をサポートするファシリテーターがついていました。

演習の最中、ファシリテーターが

「この班は優秀ですね!」

と声をかけた場面がありました。

その言葉を聞いた瞬間、私はなぜか強くモヤモヤしました。

その発言の直前、班の中で発言していたのは管理者の方々でした。

だから私は、

「“この班”って言っているけど、実際は管理者の人たちに向けた言葉なのでは?」

と受け取ってしまったのです。

もちろん、真意は分かりません。

でも、その出来事がずっと引っかかり、研修後も頭の中から離れませんでした。

面談で気づいた、自分の思考のクセ

そのモヤモヤを、後日、前田さんとの面談で話しました。

そこで、ふと気づいたことがあります。

「私は、優秀って言われなかったのかもしれない、と思っていたんだ」

私には姉と兄がいます。

年齢が少し離れていて、子どもの頃から勝手に競っていました。

でも、条件が違いすぎて勝てるはずもなく、悔しさだけが残ることが多かったように思います。

その経験からか、立場や条件が違う場面でも、

無意識に「姉や兄」と重ねて競ってしまうクセがあることに、

利用者だった頃に一度気づいていました。

そして今回、また同じことを繰り返していたのだと分かりました。

目の前の相手を見ているつもりで、

実は“姉”や“兄”として見ていたのです。

「まただな」と気づければいい

そのことを前田さんに伝えると、

「そういう考えが出てきたら、
『あ、まただな』って気づくだけでいいよ」
と教えてもらいました。

消そうとしなくていい。

正そうとしなくていい。

ただ、気づいておけばいい。

その言葉で、少し肩の力が抜けました。

専門研修では、目的に戻れた

その気づきを持ったまま、
後日行われたピアサポート研修(専門研修)に参加しました。

すると、班での演習中も、

「今は何のための話し合いなのか」

「自分は何を担っているのか」
という目的に意識を戻しやすくなっていました。

完全に気にならなくなったわけではありません。

でも、引っ張られ続けることは減ったと思います。

おわりに

今回の研修を通して、私は「相手を見ているつもりで、
過去の関係性を重ねて見てしまう自分」がいることに、
改めて気づきました。

また同じことが起きるかもしれません。

でも、そのときは

「まただな〜」

と思って、少し距離をとって観察してみようと思います。

それも、私なりの学びの続け方なのだと思っています。

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