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自分だけ厳しい上司や職場に当たる気がしていた理由

 えさかでの面談を通して気づいたことについて書きます。なぜか周りよりも、厳しい上司や職場に当たって損をしているように感じている方に、読んでほしいです。

 面談で話したのは、「厳しい上司や職場に当たってしんどくなることが多いけれど、私のどんなところが、そうした環境や人を引き寄せているのだろうか」ということでした。

 具体的には、きれい好きな上司から、私がパートさんに掃除の指示を出してほしいと言われた出来事です。けれど私は、上司ほど細かいところに目が届くわけでもなく、工夫してみたものの、思うように指示ができず、しんどくなってしまいました。

 その話をすると、髙木さんたちからは、「できないことを、できるように振る舞うから苦しくなる」「できないことは、上司に返していい」という視点をもらいました。この例で言えば、掃除が好きで得意な上司が、自分でやるという選択肢もある、ということでした。

 私は、「やってみないとできるかわからないから」と、とりあえず「やってみます」と言ってしまうことが多いのですが、それに対しては、「やってみて、できなかったらお返ししますと言えばいい」という話でした。

 この話を聞いて、私はこれまで「できない」と伝えられていなかったのだと気づきました。そして、歴代の上司たちは、人としては情のある良い人たちだったのに、なぜ仕事になると関係がこじれてしまうのだろうと、ずっと不思議で、少し悲しく思っていました。けれど、関係がこじれていたのは、私が無理をして引き受け続けていたからだったのかもしれないと、今は感じています。

 「できない時は、できないと伝えていい」とわかると、これからの職場では、もっと建設的な関係を作っていけそうだと、少し嬉しくなりました。

 まだ実践プログラムには参加できていませんが、これから実践プログラムや、親との関わりの中で、「できない時はできない」と伝える練習を、少しずつしていきたいと思います。

自立センターえさか

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