指摘に反発してしまう身体の話
指摘が苦手な方は多いと思います。えさかのブログにも、私が知る限りでは何本か関連記事があります。私自身も指摘が苦手で、特に指摘をされるとカッとなってしまうことがあります。この記事では、その時に起きている身体の反応を通して気づいたことについて書きました。同じような反応に心当たりのある方に、読んでいただけたらと思います。
通所中、少しモヤっとする出来事があり、支援員さんに相談しました。支援員さんからは、「人は鏡」「気づかせてくれたことにありがとう」といった、えさかでよく使われている考え方を用いて答えてくださいました。ただ、その時の私は、「納得できない」「決めつけないでほしい」「知ってはいるけれど、できない」と強く反発する気持ちが湧いてきました。
別の機会に、その「反発してしまう気持ち」について改めて話しました。すると支援員さんたちから、「言われたことができない自分を責めているのかもしれない」という見立てをもらいました。その時も頭では理解できそうな一方で、気持ちとしては「そうかもしれないけれど、嫌だ」という感覚が残っていました。
帰り道で振り返ってみると、確かに私は、指摘された内容をすぐに理解できない自分を責めているのかもしれない、と思いました。言われてから理解するまでに、私には時差があるのです。指摘を受けた瞬間の自分は、毛を逆立てて怒る猫のようだな、とふと思いました。
その感覚を高木BIOに照らしてみると、「1・2層が防衛反応を出しているのではないか」という見立てでした。そう考えると、あの反応は自分を守るためのものだったのかもしれない、と思えるようになりました。
最初に「指摘を受けてカッとなった」記憶を辿ると、6歳頃、親に矯正箸を買ってこられて「やりたくない!」と怒った場面を思い出しました。その時の私は、「箸が使えないことを恥ずかしいと言われた」と感じていたのだと思います。また、「いつも私の頑張りは見ていないのに、嫌なことだけ言われた」という寂しさもあったのだと思います。
だからこれから、指摘を受けてカッとなったり、フシャーっとした反応が出た時には、身体に向かって「守ってくれてありがとう。ちゃんとあなたのことを見ているよ」と伝えていこうと思います。