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自分で決めて自分でやるをやめたらどうなるか

こんにちは、支援員の森田です。
言い方がキツくなりますが、自分で自分のことを決められなくて、家族や友人の手を借りようとしていませんか?
アドバイスが欲しいくらいなら良いとは思いますが、自分の行動を決めてもらうために相談していませんか?
本当は、自分で決めて、自分でやる以外ないのだという話を私の実体験を通して話したいと思います。

このようにキツく話してしまいましたが、これは私自身に対しての問いでもあります。このように自分で決められない、決めたくない、誰かが言ったからやるというのは、時と場合によっては必要になるかもしれませんが、それが続くとこのようなことが起こります。

私はとある土曜日に高木さんと前田さんに相談しに行きました。しかし、相談という相談にはならず、ただうやむやにして話を続けてしまい、高木さんたちの時間を奪っていました。途中から話を中断しました。
そのとき、私は悲しくなったと同時に自分の行動に違和感を持ちました。そのとき、高木さんのBIOで聞いて気づきました。その時の私の行動は、「高木さん達に無条件で話を聞いてもらい、答えをもらえるはずだ」と思った行動だったのです。
誰かに決めてもらうことを基準にしてしまったら、自分で決めて自分でなることをやめてしまい、失敗したらその人のせいにしてしまったり、できなかった自分をただ責める口実にしてしまったりしてしまうことになります。
今まで利用者だったとき、何を学んだんだろうと思いました。自分で決めて自分でやる練習をしていたはずです。いつの間にか、高木さん達に答えを求めていたのです。過去にも同じことをしていました。これはまた波が来てしまったのだろうと捉えます。また成長ができると考えて、また自分で決めて自分でやることができるように、そして責任を持てるようになりたいです。こんな状態でも、高木さんは見守り、そして気づきを与えてくれます。それに感謝をし、日々、自己理解や解決するための行動ができたらいいなと思います。

自立センターえさか

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