こんにちは、支援員の森田です。
１２月９日の実践プログラムを通して、司会の役割を分かっていなかった話をしたいと思います。

今日の振り返りでこんな話がありました。
①話し合いのなかで、皆が無言になる時間に対して困っていた。
②途中から、１：５：８で発言してしまったけれど、大丈夫だったか？という不安
利用者さんの２つの困り事が、司会の役割に関わっていました。

①に関しては、無言になる時間が発生しそうなら、シンキングタイムを作るか判断をする必要かもという話が出ました。
そのシンキングタイムを作るかどうかは本来は司会が判断することらしいと森さんからお聞きしました。

②に関しては、えさかでは役割を分けてしまっていますが、そもそもタイムキーパーは司会がするものらしいのです。

①と②を踏まえて、森さんから「本来の司会の役割ってなに？」という話がありました。
私は、自分の課題を解決するための手段でしか考えておらず、本来の司会の役割を見落としていましたし、司会という役割を通して、主体的に考え決断し行動する練習ができると改めて感じました。だから、司会をして主体的に考え決断し行動する練習ができたらいいなと思います。
このように、役割を見直すこともできますし、自分が何が抜けていたのかも気づけるのが実践プログラムの良いところだと思いました！