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実践して分かってきた「柔軟性」の本質

こんにちは、支援員の森田です。
過去のやり方に固執して困っている人はいませんか?実は、社会人基礎力の「柔軟性」に関わっているかもしれません。
8月7日の実践プログラムでの振り返りで学び直せたことを皆さんにお裾分けしたいと思います。

そもそも、「柔軟性」とはなにか?
社会人基礎力の中にある「柔軟性」は、違いを理解する力のことを指します。
例としては、相手と自分の違いを理解するときにも柔軟性は使われます。
他にも柔軟性を発揮する場面はあります。
それが8月7日にあった出来事にあります。
私は、実践プログラムを進めていく中で、今までやってきた実践プログラムと、今回の実践プログラムの進め方が違うことに困っていました。今回は今回で、このやり方でやるんだと理解する必要があるのに、過去のやり方に固執していました。それは「柔軟性」が足りないのだと思い、実践プログラムの振り返りで伝えました。
そもそも、「柔軟性」とか何かという振り返りをしました。振り返りをした結果、まず、今までの実践プログラムと今回の実践プログラムが違うと認識している時点で、柔軟性は発揮しているのでは?となりました。その時点で、「柔軟性」が発揮されているのだなと気づかされました。もし、発揮されていなかったなら、「前回のやり方でやりましょう!」と押し通していたのかもしれません。
人と人の違い以外にも、物事の違いを理解することも柔軟性なんだと学び直しました。
そして、「柔軟性」の「性」は元々持っているものを指します。なら、何が阻んでいるのかを言語化する必要があります。今回の場合は、「今までのやり方でやりたい」と思っていました。しかし、今までのやり方で行なって、成功したかというとしていないような気がします。なら、阻んでいるものは手放していいと考えが行き着きます。
このようにして、柔軟性を振り返ったことで、いらない思いを手放すきっかけになりました。
できるようになったのも、学びのプログラムで勉強して、実践プログラムで振り返りをしたからだと思います!
これからも学んだことを忘れないように振り返りなどして、社会人基礎力を身につけていきたいです!

自立センターえさか

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