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自分の行動で、本当の自分の目的が分かる
こんにちは、支援員の森田です。
私は目的を持って実践プログラムに参加しているつもりでした。ですが、別の目的になっていました。そして、目的が本当の自分の目的だった話をしたいと思います。
今回の実践プログラムでは、「高木さんに相談したい又は会いたいと思ってもらえる成果物を作る」といったことをしています。
私は、5日から途中参加をしました。途中参加なので、情報を取りにいく必要があります。ですが、私はただ利用者さんの話を聞くだけで受け身になってしまったのです。
なぜ、受け身になってしまったのか考えました。
1つだけ仮説があります。それは、「もし聞いたら、恥ずかしい思いをしてしまうかもしれないから聞かない」が、目的になっていたからです。
私は、「卒業生の立場なのに、できていないと恥をかく」と思っています。
えさかの卒業生といっても、卒業のための目標はそれぞれなので、求められるレベルも人それぞれです。
では、なぜこう考えるのか?
それは格好がつかないからだと思います。格好がつかないから恥をかくと思っているのだと考えています。
格好がつく、つかないという軸で考えているから、しんどいのです。
私の本当の目的は、「依存をやめて、自立すること。自立した協力ができるようになること」です。
だから、本当の目的を忘れないように、目につくとこに書き、実行できるようにしたいです!こうして、実践プログラムでは、自分の行動の目的を振り返ることもできます。
実際に、目的に向かって行動しているのに達成しないのはなぜ?と困っている人がいたら、ぜひ、えさかに見学に来てみてください!