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カテゴリー:訓練の様子をご紹介

手段が目的化した状態になるとこうなる①

こんにちは、支援員の森田です。
前回の実践プログラムの計画の立て方がうまく立てられなかったので、今回のプログラムでは、「前回の実践プログラムの計画の立て方で自分ができなかったことはなにか言語化し、解決策を調べて、発表する」というプログラムでした。
しかし、私はその目的を見失い、「計画の立て方を調べてまとめる」という手段を目的化してしまいました。
そうなったことで、発表後、いまいち計画の立て方が身についたのか分からないという気持ちになり、不安な状態になりました。
その後、振り返りで前田さんに本来の目的を教えてもらったことで、自分が目的に沿ってできていなかったのだと気づきました。
気づいたとき、納得しました。私の場合ですが、目的を理解していないまま実行してしまうときは、どこか心の奥で不安があるのだと思います。目的を理解して進めれば、目的に対して不安はなくなると思います。
ですが、どうしても手段が目的化してしまう癖はなくならないのが課題です。
今まで、目的を確認せず、手段を目的化してきたのだと思います。そもそも、目的を把握する前に、消極的な思いが邪魔している場合もあるとも考えました。
まずは、上司から目的を聞き、自分なりに落とし込みつつ、消極的な思いが出てきたときは言語化するようにしていこうと決めました。

こうして、実践プログラムでは、自分の癖を見つけ出して改善策を見つけ、また実践するという訓練ができます。ぜひ、気になる方がいたら、まずはえさかに見学に来てみてください!

自立センターえさか

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