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カテゴリー:訓練の様子をご紹介

買い物に誰かと行きたいのは、お金への恐れがあるからだった

こんにちは。利用者Yです。

高木さんとの面談で
「1人で買い物に行くのが寂しい」
「旦那に着いてきて欲しいが来てくれない」
という悩みについて相談しました。

最初に、旦那へのアプローチを変えてみる、他の人に着いてきて貰うなどの方法を考えました。しかし、過去に色々試しても成果が上がらなかった事や、仲の良い友達が遠方に住んでいる為、行動を変える方法では理想の形にはならないと感じました。

そこで「寂しさ」を解決する方法として、自分の想いに向き合うため、なぜ「寂しい」「誰かに居てほしい」と思うのか分析してみました。
すると、
「いい物を見つけた時に感情が共有出来ないことが寂しい」
「買うものを自分だけで決める自信が無い」
という2つの理由が出てきました。

感情が共有については
直接一緒に居なくても、LINEや通話などで十分じゃない?という話になり、確かにそれで解消出来そうだと思いました。

自分だけで決める自信がないについても同じ方法で解決できそうに見えるのですが、
実は「お金を使うのが怖い」という根本的な不安がある事に気づきました。この部分を解決する必要がありそうです。

この事について高木さんは仮説として、
「人の役に立ててないと感じているから、お金を使うことにブロックがかかるのではないか?」と話してくれました。
この言葉を聞いた時、涙が出ました。
今働けていないことに劣等感があるし、家事は出来るようになったとはいえ、それが旦那さんの為になっているとあまり実感出来ず、苦しかったからです。
仮説ではありますが、涙が出るということは方向性は間違ってないのかもと思いました。

今回の面談はここで終了となりましたが、
「人の役に立つこと」「それを実感すること」をどうやって実現していくか、これからじっくり考えて、行動に移していきたいと思います。

また進展があれば、ブログで報告しますね(*ˊᵕˋ*)

「人の役に立つ」と「お金」の関係については下記のツイートが参考になります
https://x.com/esaka_staff/status/1918238644697194717?s=46
このツイートでは散財をメインに解説されていますが、必要なところにお金を渋ってしまうのも同じような原理が働いているのではないかと考えています。

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