部屋の片付けをしてみた!
卒業生のもりたです。
私が利用者だった頃、片付けが苦手で、前田さんに教えてもらいながら片付けした話をします。
部屋の片づけをしてみた!
はじめに、部屋の片付けをするに至った理由をお伝えします。片付けが苦手だから出来るようになりたい以外に、生活が整っていない他の課題をすることに違和感があったからです。だから、前田さんの協力のもと、片付けを始めました。
最初は、物の住所が決まっていないせいで、物が積み重なっていたり、床に物を置いていました。ですが、片付けを始めてから、物の住所を決めて片付けをしたところ、驚くくらいきれいになりました。きれいになったことで、違和感も減って、他の課題に集中して取り組むことができるようになりました。
例として、片づける前の物置きと、片づけた後の物置きの写真を掲載します。
before
after
今でも、片付けした状態を維持しています。これからも、部屋の片付けを意識して継続していきたいです。
家事の質が仕事の質と相関する(解説:宮崎)
これは利用者さんを見ていても我々職員を見ていても思うところなのですが、家事の癖が仕事の癖と綺麗にリンクしてしまうんですよね。
家で日ごろから整理整頓している人は、訓練や職場でも身の回りの整理整頓ができている。
家で面倒なことを親やパートナーに任せている人は、訓練や職場でも面倒なことを人に任せる癖が出来ている。
「家と職場は意識が違う」「仕事は金もらってるからちゃんと出来るんです」という声を沢山聞いてきたのですが、そういう人ほど、自分が自覚していない部分で癖が出てしまっていることに気付けていないんですよね。
意識できる部分は頑張って出来る自分を見せてもらって良いと思うんです。でも自分が意識しきれていない部分にこそ、生活の質が丸見えになってしまうということを肝に銘じて、利用者さんも私たちも生活の質を日々上げていっています。