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カテゴリー:訓練の様子をご紹介

働く上で地味に大事な「時間を重ねること」について(えさか通信1月号)

こんにちは。支援員の宮崎です。

今日は12月23日(月)の集合プログラム「苦手・嫌い・不安・自信のなさについて」で出てきた大事な話をご紹介します!

12月23日(月)の集合プログラムの板書です

時間を重ねる技

時間を重ねて使う

「時間を重ねて使う技」
一つの作業で2つ以上の目的を達成する技術
これが働く上で地味に、強烈に、大事。

なぜなら、働くこと自体がまさに【自分を喜ばせる】×【相手を喜ばせる】の2つを重ねた行為だから。逆に言うと「時間を重ねて使う技」を持っていないと働くこと自体がしんどくなっちゃう。

これは日常生活で存分に練習できる。

例えば自炊だと
【時間内に作る】×【美味しいものを作って心を満たす】
【美味しく作る】×【決めた予算内で作る】

掃除・片付けだと
【時間内に済ませる】×【ダラダラしない空間を作る】

人付き合いだと
【自分がイラモヤせずに過ごす】×【相手も気持ち良く過ごす】

一つのタスクに取り組みながら複数の目的を叶えるのって、意外と難しいんですよね。
どれか一つしか達成できなかったり、二兎を追う者は一兎をも得ずになったり…(笑)

働けなくなった人界隈は、もしかしたらこのスキルが足りていないのかもしれません。

日々の暮らしの中で少しずつ意識して練習してみましょう。

自立センターえさか

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