朝起きられるようになった!
こんにちは!支援員の宮崎です。
今日は利用者のとだかさんがえさかに来て変わった朝の変化について書いてくれました。
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朝起きられるようになった!
こんにちは、とだかです。
私がえさかに来て変わったことは
まず『朝起きられるようになった』ことです。
当たり前の事かもしれませんが
えさかに通所するまでは、どんなに努力をしても起きられずにいました。
(今思えば、その努力も間違っていたかもしれません)
もちろん、色々な要因はあると思いますが
誤解が解けたことが一番大きな理由だと思っています。
えさかの集合プログラムで、生活習慣に対する講義を何度も何度も受講したり
自分の体験をお話ししたり、他の利用者さんのお話を聞いたりするうちに
段々と自分の習慣や考え方に疑問を持つようになりました。
誤解1 親は間違っていない
私の両親は夜型で割と夜遅くまで起きていました。
なので、私は子供のころから早く寝るという概念がありませんでした。
もちろん早く寝なさいと言われていましたが、親も寝ていないから大丈夫と、子供の私は思っていました。だって親は正しいですから。
誤解2 好きな事は睡眠時間を削ってやる
楽しい事、好きな事をしているのだから
多少体調を崩しても仕方ないと思い込んでいたのです。
本当は、体調を崩さず好きな事をすれば良いのに
睡眠時間を削って体調崩す前提で何かをしていたのですから
間違いだらけの楽しい時間だったのです。
誤解3 遅刻さえしなければ大丈夫!
社会人になってからも
自分は朝起きるのが苦手だけど、遅刻してないから大丈夫という
謎のマイルールを掲げて、問題ないことにしていました。
実際のところは、
半年に1度くらいの割合で大遅刻していたので
根本の解決には至っていなかったわけです。
そして「早く寝るだけで変わるのかなぁ」と半信半疑で、
21時に寝ることを習慣づけてみたら、
不思議なことに苦も無く朝起きられるようになりました(笑)
半信半疑でもやってみるって大事です。
えさかに来て変わったことで、一番嬉しかったことです。
以上とだかでした。
沢山の誤解が解けたとだかさん(解説:宮崎)
えさかの見学会に来た時は「午前中は寝ちゃってて昼からしか動けない…」と話してくれていたとだかさん。通所してしばらくは夜中まで起きて活動していて私たちも「どう指導したら良いものか…」と悩んでいましたが(笑)、訓練していく中でさまざまな誤解に気付けたみたいですね。
でもこの誤解って本当に多くの生きづらい人が持っているように感じます。
・朝起きられない
・日中疲れていて仕事にならない
・慢性的に体調が悪い
こんな悩みを持っている人の多くが、睡眠不足だったりします。お医者さんに行ったら薬を処方されるけど、実は服薬する前に「早く寝ることが治療になる」ということが盲点になっていて誰も教えてくれません。
それは多くの人がとだかさんのような誤解を持ってしまっているからで、小さい頃からそれが社会の常識だと誤解させられてしまっているからでしょう。
寝る時間を減らしてやりたいことする時間を増やすより、寝る時間を増やしてやりたいことをする時間を減らした方が、最終的にやりたいことをする時間も伸びるし、日々の満足度が高いんですけどね。やった人しか分からないんですよね(笑)
少しでも多くの人がそのことに気付き、病まずに生きていける人が増えたら良いなと思っています。とだかさん素敵なお裾分けありがとうございました^^